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カテゴリ:慣習など
子供がいなかった時代、ローマの旧市街を
歩いているとコリアンドリ(色紙を細かく 切ったもの)が道に撒かれているのを見て、 「あ!そういえばカーニバルだわ!」 と思ったものだった。 息子が小さなときにはカーニバルの衣装はもっぱら 怪傑ゾロで、カウボーイ風の帽子と剣を与えてちょび髭を 描いておけば大丈夫という感じだった。 彼が少し大きくなると忍者になり、衣装は手の器用な 母が担当。親子3代がかりの入れ込みようだった。 娘はやはりお姫様がいいらしく、パリのデイズニーランド でパパに買ってもらった衣装を3年着続け、昨年は 何とか私がお姫様の衣装を作ったが、今年はクラス全体 でのテーマが日本ということで、もってこい。 母に2年前に貰っていた浴衣のしつけをほどいてアイロン をかけてみている。 カーニバルはご存知のように移動祝日で、毎年移動する イースターの40日前にもともとカルネ レヴァーレ つまり肉を取らないという期間が始まるので、 その前にたらふく食べちゃおう!というお祭り。 今年はイースターが4月20日だから、カーニバルも遅い。 たらふく食べるマルテデイ グラッソ肥えた火曜日は 3月4日、それに先立つ1週間が公式のカーニヴァルの 期間ということになる。 わたしのほうは「カーニヴァルの準備オッケイと先生 に言っといて!」と張り切って娘に伝えた所。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.26 22:36:54
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