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ゆりんいたりあ日記

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ゆりんいたりあ

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2016.07.04
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カテゴリ:本に読まれて

村上春樹雑文集 [ 村上春樹 ]
価格:810円(税込、送料無料)




辺境・近境 [ 村上春樹 ]
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この所また村上春樹に戻り、(いただいた本があったので)
2冊のこの本を読んでみた。

個人的に最近彼の作品は長編よりもこういった短編の方が
面白いと思うのだが、皆さんはどうでしょうか。

雑文では村上春樹という人の人柄がちょっと分かる感じで
また翻訳の秘密とかお友達の話とかが興味深い。
お友達の安西水丸さんと和田誠さんの対談で、「実は村上さん
って小さい子供のように食べられないものが結構多い。」と
あって、少し笑えたというか、安心したというか。

また何故自分が小説を書いているか、どういったことが
言いたいかがあるときに書かれていたので驚いた。
彼は「人間は一生のうちに自分の探しているものが見つかれば
それはとても幸せなことだと思う。ただ、それが見つかっても
ある程度失われていることも多い。」と言いたいために小説を
書いているとあった。

辺境の話ではカメラマンと日本の孤島とか世界の様々な場所
を探検してしまう村上さんがすごい。
若いときには奥さんと大きな荷物を背中に持って世界を旅して
いたらしいが、或るときに奥さんに自分の体重くらいの荷物を
もって旅するのは無理と言われたらしい。
それまで奥さんはジッと我慢してきたのか、ある程度楽しんで
来たのか。

夏休みの昼下がり、こんな短編を読むのはとてもいい考えだと
思うのだけれど、どうかしら。





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Last updated  2016.07.05 15:57:18
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