ゆりんいたりあ日記

ちょうど祇園祭りの前だったこともあって、ホテル周辺を夜
歩くと、いろんな場所でお囃子の稽古を聞くことが出来たのは
本当に良かった。
あれって、風情があるよね～！！
若旦那たちが浴衣を着て、いそいそと練習に出かけるのを見るの
も素敵！なんて今回思った。



さて、妹が命の恩人と呼ぶ方を訪ねながら、国立京都近代美術館
に二日目午後行こうということになって、アポなしで行って見た。
その方は、実は現在、日本の美術界の仕掛け人のひとりらしく、
すご～い大物なんだけれど、会えちゃったのよね。
今美術館ではフランスの高級宝飾品会社であるヴァンクリーフ＆
アルペルと日本の手工芸展をやっている。
それも非常に興味深いのだが、その展覧会は実は２年越しのプロジェクト
であることなどやその裏話、など、お～！と
いうくらいにざっくばらんにお話を伺って、楽しかったこと。

展覧会では、ヴァンクリーフ＆アルぺルの手仕事（宝飾品はすべて
一品ものだからひとつひとつ、宝石選びからすべて手仕事）に
関するビデオを見たり、宝飾品のタイトルから（フランス語なのだが
ニュアンスが結構訳しきれなかったりして、日本語タイトルと比較する
のもなかなか楽しい）宝飾品を見直すということをしたりして、
かなり楽しめた。