STANCE&STYLE～自分らしく、出来ることを…～

宮城で働き始めて約４ヶ月。

ここ最近は、宮城に来た意味を色々と考えながら、今の自分に出来る事、今の自分だからこそ出来る事を色々と模索していました。

宮城に来て、PTとして働きながら思うこと、やはりこちらのPTは大人しく、内向的なPTが多く、それゆえに研修会や勉強会等が明らかに少ないイメージも受ける。

ただ、それとは逆に内に熱い思いを秘めたPTが多いような印象も受ける、そんな中で九州から来た自分が出来る事、今までの経験を生かせることはなんだろうかとずっと考えていました。

こちらに来て２度ほど研修会参加の為に関東に出向きましたが、九州のときより関東は近いといえどやはり、研修会費や交通費、宿泊費等を考えるとなかなか大変だ。

そういう環境ももしかすると東北のPTの方々の今の環境を作り出しているのかも知れない。

だったら、こっちに講師を呼んでこっちで開催しちゃえばいい！！

悪い癖ではありますが、なぜかこういう思いに行き着いてしまいました。

意外と東北にそういう研修会を受けられる環境があれば、熱い思いを内に秘めたPTの方々の想いを開放するチャンスになるのではないか。九州では毎週毎週沢山の勉強会や研修会が各団体主催で開かれ、逆に最近は参加者を集めることに苦労することもあった。

ただ、この東北の地ではそういう環境ではないだけに、意外と開催すると需要があるのではないかとの思いもある。そして、そんな中で参加した方々の横の関係作りの場になることが出来たらお互いの刺激にもなり、外に目を向けていけるチャンスになるのではないかとワクワクする。

私自身の今までの経験も少しは生かせることが出来るかも知れない。

そう考えたらいても立ってもいられなくなり、私の短所でもある勢いで、研修会を開催する決意をし、早速会場確保の為に、仙台の養成校出身の同僚などに間に入ってもらい会場確保に努めた。

が、しかし、なかなかそう上手くいかないのが世の中だ･･･。

会場使用養成した全ての学校が、『そういう個人的な団体主催の研修会には会場は使用させることが出来ません。使用したい場合は、県士会を通してください。』との返事だった。

福岡や佐賀で開催するときはそういうことはなかったのだが、もしかするとこういう環境というのが何かをやろうとする人に対してはハードルが高くなり、行動に移すことが出来ずに、今の環境を作り出しているのかもしれない。

しかし、こんなことで引き下がっていたら宮城に来た意味がないし、常々思いと夢は叶えるためにあると思っているので･･･。

単純すぎるかもしれないが、それなら県士会を通せばいいじゃないかという思いになった。

ただ、県士会のお偉いさん一人一人に許可を得ていくのは気が遠くなるような話で･･･。

でも、幸運な事にというか、これも何か意味があるのかも知れないが、私が所属している病院の教育部長は実は宮城県士会の会長なのだ。

一人一人許可を得ていくのは大変かもしれないが、その団体のトップ一人を説得するのであれば何とかなるのかも知れないと思い、勇気を出して直談判し熱い思いをぶつけてみた。

そうすると･･･『俺は何か思いを持って行動する奴は好きだから、応援するから、好きにやりなさい。取り合えずまず動いてみろ！』との嬉しい返事を頂きました。

本当に会長が見方についてくれたことは私にとって本当に心強く涙が出るほど嬉しかった。

会長が見方についてくれたことで、養成校の先生も全面的に会場使用に対して全面的に協力して頂けるとのありがたい返事を頂いた。本当に感謝感謝である。

そういうこともありこの思いをかなえるために今年一年はしっかり準備をして行こうと思っている。そして来年から、自分に出来るペースで研修会をこの地で開催できればと思っています。

ここまできたから必ず実現させます。そして、近い将来九州でであった素晴らしいPTの方々に講師をお願いできるような形を作り上げて行きたい。

団体名は色々考えていたが、やはり･･･

『GAVAIリハビリテーション研究会　仙台支部。笑』

私にはやはりGAVAIしかありません。

また、来年はフラぷらが福島開催が決定したとのことで、昨年GAVAIとして参加させていただいたふらプラが東北で開催されるということに、少なからず縁も感じています。

新しい挑戦のスタートだ！！