|
カテゴリ:エンターテイメントでっせ。
只今、『留学blogランキング』に参加中です。
この映画を観て感じることは、怒り、悲しみ、 そして絶望感・・・。 そんなことを感じた僕に あなたの応援するひとクリックが大切なので、 よろしくねん!大爆笑。 クリック、クリックで 清き一票を!爆笑。 ☆モブログランキング☆という、『携帯ランキング』に登録し、 参加することになりました。笑。 日本の携帯電話からの清き一票も 是非お願いいたします。 以下をぽちっとね! ******************************************************* ![]() あれから5年、ワールド・トレードセンターなどで大被害と 多大な数の人が亡くなったこと・・・。 アメリカ国内に おいても、9/11前後にニュースで取り上げられましたが、 やはり1年後や2年後に比べて小さくなりました。 僕は、 このテロ事件でいろいろな思いがあります。 それは、 テロ後1週間後にアメリカ本土にやって来たこと・・・。 当時、日本で大学四回生でした。 卒業を控え、南米・ ボリビアに卒論研究と題して2週間行きました。 それは、 テロ後、たった1週間しか経過していませんでした。 テロ後、 4日ほどアメリカ全土、それに関わっているすべての国の 飛行機の運航が止まりました。 僕は、それでもボリビアに 行こうとしていました。 このチャンスを逃したらもうボリビアと いう国を知ることが出来ないということもあったし、前々から 計画していたので、何がなんでも行くつもりでした。 やはり 両親は大心配で、行く直前まで「止めれば?」と言っていましたし、 父は空港まで着いて来ました。 約半年前、日本に戻った時もそう でしたが、父は見送るために空港まで一緒に付いて来ました。 最後の見納めと思っていたのかもしれません。 子を思う親は どこも同じでしょう・・・。 あまり観たくなかったけど、アメリカ人の友達が借りてきた 9/5のリリースされたばかりのDVD、『United 93』を観ました。 感想は、怒りと悲しみ、そして絶望感です。 ビジネスの中枢であるワールド・トレードセンターに2機、 軍の中枢であるペンタゴンに1機、そして政治の中枢である ホワイト・ハウスに向けて1機、合計4機がハイジャック されました。 『United 93』は、ホワイト・ハウスに向けてハイジャック された飛行機です。 唯一、ホワイト・ハウスだけ飛行機が 突進することはありませんでした。 ホワイト・ハウスに 行く前、ペンシルバニアで墜落しました。 映画は、その 搭乗前から墜落するまでを描いています。 映画であっても、 実際亡くなっている人がいること、本当に心が痛い・・・。 特に、搭乗客がテロを阻止する最後の光景、アメリカ人には ヒーローとして映っています。 他3機は、ビルなどに 激突し、さらに被害者が出ましたが、この飛行機だけ 搭乗客が戦っている姿がはっきりしていて、ホワイト・ ハウス前で墜落したので、搭乗者だけが亡くなった形に なっています。 ニュースとして取り上げられる大きさや回数が減ったと いうことは、関心する人が同時に減ってきているのではと 思います。 特に、僕も含めてテロと全くかかわっていない 人は、日が経つにつれて忘れていきます。 その反対に テロとかかわって来た人や家族は未だに心身ともに疲れて 果て、一生心に傷を負ったまま忘れることが出来ないでしょう。 ただ、逆にこの映画にしても先日公開した『World Trade Center (ワールド・トレードセンター)』にしても、悲しみや怒り だけを思わせるものだったら、僕は必要じゃないと思うのです。 そこで、これからどのように変えていかないといけないのか、 または、過去からどのように学んだのか、ということが大切だと 思います。 ヒーローは大切だけれども、他の飛行機で亡くなった 搭乗客や搭乗員だってヒーローです。 ワールド・トレードセンターや ペンタゴンで亡くなった会社員や消防員や警察官、周りにいて 亡くなった一般市民だってヒーローです。 『World Trade Center』は、ニコラス・ケイジ主演で有名俳優が 他にも出ていますが、『United 93』は無名な俳優ばかりで、 それがまた新鮮で、生々しい限りです。 演技、本物のようで、 その恐怖さを感じるままに話しの中に入って行きました。 ある意味、 北野武映画が痛いように、『United 93』は恐怖です。 テロ関係の映画は関心がまだ高いので、評価も高いです。 ただ、 観るからには悲しいや腹立たしいだけでの感想以上のものを出して もらいたい。 たぶん、『World Trade Center』は観ないと思う。 作品にもよるけど、このような映画はアメリカ人の愛国心を向上 させるし、良い方向だったらいいけど、さらに他の国に対して 傲慢になるんだったら、必要ないと。 日本人の愛国心なさも 驚愕だけど・・・、さらにアジア諸国では、日本人は傲慢だし。 政治、経済や文化といろいろなものが交差する国同士の関係・・・。 平和であることは大切だし、誰だって望みますが、一生考えて、 悩み続かせる事柄でもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.16 19:02:17
コメント(0) | コメントを書く
[エンターテイメントでっせ。] カテゴリの最新記事
|