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アメリカが同性愛者入隊許可を無条件に 認める法案が可決の
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今晩、大きなニュース、全米が注目していた同性愛者に
対してのDon't Ask Don't Tell(聞かざる、言わざる)
Policyについて、アメリカが同性愛者入隊許可を無条件に
認める法案が可決された。 このポシリーが撤廃される
ことになった。 この「同性愛公言禁止措置」は1993年に
導入されたものである。
ただ、撤廃されたからと言えども、そう簡単には
いかないこともあるだろう。 オバマ大統領は、この
ポリシー撤廃を公約に掲げていたが、保守派や軍幹部など
からかなりの反発があるだろう。 ただ、同性愛者かどうかと
いうより人権を優先的に考えるオバマ大統領は、さすが、
ノーベル平和賞を受賞を受けるほど器の大きな人だと
感じられる。 法律改正、賛成する人もいれば反対する人も
いるだろう、その真ん中を行けばいいけど、どういう訳にも
いかない時がある。 そんな中での決断はかなりのものだろう。
同性愛者であっても入隊する時にはその件について
聞かないのに、入隊後に発覚すると除隊される。汗。
まさしく、「同性愛者、それを隠して生きていけ!」と
いうか、「男は男、同性愛者は男じゃない。」という
人権を無視した軍的な考えが見える。 移民兵士や
女性兵士が増えて来たアメリカ軍、いじめや偏見が
未だにあるということ、特に女性兵士に対しては、
レイプや、絶え間ないセクハラも続いている。汗。
軍、大所帯であるからいろんなところで弊害が
生まれる。
今年9月に、ゲイの権利を主張するデモがあったが、
アメリカだけでなく世界で人気歌手として知られている
レディ・ガガが出席して抗議のスピーチを行っている。
彼女は、同性愛者を擁護していて、同性愛者の象徴である。
このポリシー撤廃で将来的に順調に進めば、同時に
大きなテーマになっている同性結婚に関しても明るい
兆しがあるかもしれない。 同性愛者に対して、
いろんな意味でヨーロッパから遅れているアメリカ、
これを機に前進するであろうし、してほしいと願う。
というか、日本なんかもっと遅れているというか、
話題にもなっていませんが・・・。苦笑。
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