2005/06/23(木)09:28
「お手本から見習う」
年収のお手本
豊かな生活
私たちは生活を毎日送るために、収入を得ている。
高学歴もそのための手段ともいえる。
大学までの通産年数は、16年を要する。
この間生計のことを忘れて、エンジョイする方法を考えるのが、人間の常である。
この姿勢を実生活で活かせる人は成功しやすい。
ところで、1000万円の年収を目標にするなら、やはり受験戦争を潜り抜けるのが、一番合理的方法となり、優秀な私学や進学校に通うのが効果的であろう。
一面辛いこともあるだろうが、「学生生活が苦しい」と、嘆く声を聞くことは少ない。
結構皆、勉強にしろ、アルバイトにしろ、異性関係や友情関係で、社会性が育成される季節である。
私の記憶でも、大学生活が一番楽しめたと思う。
自己の人間的な能力の開発に役立ったのはこの期間であった。
さて就職は生計の道を開くことである。
仮に目標を年収で1000万円にするには、入り口で、高学歴が断然有利である。
特に、公務員のように試験で決まる要素が高い職種は、これ以外に有効な方法が見つけにくいであろう。
一般企業では、やはり業績主義であるから、仕事術が一番で、人間関係術が2番であろう。
いずれも出世によって年収は変化するから、出世に必要なスキルを磨かねばならない。
1億円の年収を目指すには、どのようにすればよいのか。
学歴やコネだけでは、とても無理のようである。
例えば開業医が、一億円長者が多い現実もあるが、
医者や弁護士になるだけでは、年収は3000万円までであろう。
「評判と開業」が大切になる。
つまり人気とか、腕前が良く丁寧であるという評判が必要になる。
だから収入を目指すなら開業医であろう。
そして開業医で成功している人を見習えばいい。
一般の商売を目指すなら、
邱永漢氏、と本田健氏をお薦めしたい。
年収一億円規模の場合、貴重なノウハウを、本から充分吸収できるだろう。
さて、「青年よ大志を抱け!」と言う巨万の富を目指す方、向けなのが、
松下幸之助氏、とアンドリューカーネギー氏である。
ですから自分が、始めに、どの程度の年収になりたいかを決めるのが良い。
○年収1千万円クラスなら20%程度の確率で上手くいくだろう。
○資産1億円なら 3%程度であろう
○資産100億円なら 0.0003%程度になるだろう
そしてそれらに要する年数は、いずれも20~30年程である。
これらの目標を達成した人に共通なのは、明確に目標を持った人が、殆どであったと言う事実がある。
どこに目標をおくのか個人の自由である。
起業家での成功確率は、1000社立ち上げて1社程度とも言われている。
中々の難関である。
発明特許での成功例は、俗に1000件で3件と言われている。
数字的な裏付けを基にして、自分の心に重い蓋をせず、可能性の翼を広げ、人生設計を立てるのはいかがでしょうか。
※ 数字についてはアバウトな面があります。予めご了解下さい。