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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:「ヨーロッパ」ネタ
ホテルを出て、フィレンツェ中央駅西口近くにある、長距離バス停留所へ向かいました。
SITA社のバスターミナルは、ちょっと奥まった所にあります。 シエナ行きチケットを購入します。 片道6.50ユーロです。 SITA社ホームページ(伊語のみ) きれいな車内で、快適なバスの旅です。 1時間15分くらいで、シエナのA.Gramsci広場に着きました。 にぎやかな商店街、バンキ・ディ・ソプラBanchi di Sopra通りを、のんびり歩きます。 中世の街並みが残っています。 しばらく行くと、いよいよ見えて来ました。 マンジャの塔です。 本日の「高いトコ倶楽部夏合宿inトスカーナ」の目標地点です。 カンポ広場に建っています。 プップリコ宮殿という、冗談のような名前の建物の横から、ヒョコンっと飛び出しています。 高さ102メートルです。 さっそく登ろうと、中に入って行くと、行列ができています。 入塔制限があります。 15分に25人の割合で、塔内に入っていけるようです。 20分くらい待って、いよいよ登塔です。 途中にある、チケット売場で、登塔料を支払います。 6ユーロです。 石段を一歩一歩登ります。 なんとか降りてくる人とすれ違えるくらいの幅です。 地上から数えること381段、頂上に着きました。 真下には、カンポ広場が見えます。 扇形で、宮殿に向かって緩やかにスロープを描いています。 独特の形が面白いです。 こういう傾斜のある広場って、珍しいです。 つい先日、7月2日に、毎年恒例のお祭パリオPalioがありました。 僕は、テレビで見たんですけど、この広場が、大群衆で埋まってました。 そして、広場のグルリを走る裸馬競争を、大興奮で見るわけです。 まずスゴかったのが、スタートラインに並ぶ時です。 旗手たち、馬たちが、それぞれ牽制し合って、なかなかきれいに並びません。 15分以上、小突き合ってました。 そして、レースもスゴいです。 2位を走っていた馬が、コーナーで、大転倒です。 青色服を着た旗手が、地面に叩きつけられます。 その上を後続の馬が走って行きます。 あのお兄さん、大丈夫だったんかなぁ? もちろん、優勝者を称える盛り上がりもスゴいです。 シエナの男たちは、この祭りのために生きていると言っても過言ではないんです。 パリオの裸馬競走 ↑ 数字を順番にクリックすると、青いお兄さんの悲劇が見られます。 まだ、興奮冷めやらない感じのシエナ。 焼け焦げたような、こげ茶のシエナ色が、ムッとした熱気をはらんでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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