碧いガラスの靴と武甲山
碧いガラスの靴と武甲山 [ 小池玲子 ]
一冊の詩集を残し自死した17才の少女と、遺書を托された教師との半世紀をかけての魂の交響。少女の詩集「碧いガラスの靴」をはじめ、少女のこと、詩集のことなどを綴った教師の文章を収録。少女の自筆「詩集」ノートも掲載。
縁あって読み進めていますが、涙が止まりません。
「少女の詩」で片付けられるレベルの本ではなく、このような感性を持って生まれたら、さぞかし生きづらかったろう、という念に駆られます。
この本と縁のある方に、是非手にしていただきたい本です。