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今日「NHK連続テレビ放送おひさま」で終戦のラジオ放送シーンだった。
初めて聞く天皇陛下の声。ちょっと何てしゃべってるのかわからないしゃべり口。 でも今までお姿も声も聞いたことのない平民は特別なことなので 「戦争に負けた」「終戦した」と理解したみたい。 悔しいような、ああ終わったという安堵感か、主人公は熱がでるほど体の中だけでは処理できない出来事。 この日を境に教育も生活も何もかも変わっていく。 地震直後、原子力発電所が制御できなくなった。 まるで戦時中のように、ちょっとづつちょっとづつ危険度が流されてきた。 私の子どもたちがまだ幼かったころ、勇気ある学識者が「原子力発電所は危険」と教えてくれていた。 なのに今の生活のなかでおきざりにしてしまった。 安全、クリーンと朝も晩もテレビから流れてコマーシャルですっかり何とかなったのかと忘れてしまっていた。 地震以上に深刻になった原発のこと。 しらんぷりして生活してしまったこの25年を悔やんだ。 いつのまにかこのせまい日本列島にいっぱい増えてしまった原発。 地震直後、今作動している原発は止めなければ。 これから作ろうと計画している原発は白紙に戻さなければ。 よその国に技術を売ろうとしてるなら「原発」ではない本当のクリーンで安全な方法に変えて技術協力しなければ。 と本気で思っていました。 ところが昨日の東電の株主総会では原子力発電廃止案は否決なのです。 どうしたらいいのでしょう。 地震で壊滅した福島原発。 子どもの代、孫の代、ひい孫の代、やしゃごの代と駄目になっただけではなく大気を汚染しつづける 原発に多額の費用を費やして見守っていくしかない廃炉。 どんな計算の弱いヒトでもいっぺんにわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.29 17:35:00
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