テーマ:社会科見学へ行こう!(72)
カテゴリ:いろいろイベント
「聖地」とは・・・もちろん「マヨラー」の聖地です。
ぽけかる倶楽部のツアーで仙川にあるキユーピーの工場に行ってきました。 この日初めて気がついたんですが、キユーピーの「ユ」は大文字です。読み方は小さい「ュ」です。キヤノンと同じなんですね。 桜一分咲きぐらいの仙川駅ロータリーに集合でした。 人数は8名ほどでした(やっぱりじーさんばーさんばっかりでやんの・・・) キユーピーの工場は駅からすぐでした。 ↑時計のうえをキユーピーが回ってます どうも今日は僕らだけでなくほかにも2つの集団が見学にきてました。 平日のみですが、一般の人にも工場見学は行われているみたいです。 会社やマヨネーズの紹介ビデオ(ここではユーピーちゃんがしゃべります)を観た後、おねいさんが補足解説してくれます。 キユーピーハーフ等は油が少ないのでマヨネーズではなく「クリーミードレッシング」だったんですね。マヨラーにとっては目から鱗なお話ばかりでした。 その後工場見学ですが、建物は建て増しを繰り返したらしく、上ったり降りたり狭い通路を抜けたり社員食堂(席数からして従業員数は少ない?)を抜けたりとサバゲーしたくなるような構造でした。 まぁマヨネーズ自体家庭で作れるくらい工程は少ないので広くはないようです。 工場の敷地内でみれたのは油の詰まったタンク、工程見学できたのは、一分間で600個の卵を割る機械とマヨネーズをチューブに詰めて段ボールにまとめて出荷するまででした。 卵を割る機械は壮絶ですね。みてるだけで目が回りそうです。 個人的に質問したところ、玉子の大きさはSサイズでなければOKなんだそうです。 大きさとか殻の厚さとかそろえてるのかと思った・・・ それでも10個に1個くらいは割るのに失敗しているようでした。 失敗したのはこの道10年以上のベテランさんが目視ではじきます。 ちなみに新人さんだと30分で気持ち悪くなるそうです。 この仕事極めたらパチスロとか強くなるんだろうか・・・? マヨネーズには黄身だけを取り出して使用します。 白身ははんぺんなどに使い、殻はチョークや卵殻カルシウムとしてビスケットに混ぜられ、白身と殻の間の膜は繊維(ストッキング)に使われるそうです。 割るのに失敗して黄身と白身を分離できなかったものはタマゴボーロ(なつかしい)に使われるそうです。 捨てるところが全くない理想的な工程ですね。 一通り回った後、おみやげをもらいました。 内容はレンジクック、マヨネーズ(ノーマルとハーフの選択式)、キユーピーの人形(コスプレなし)でした。そして最後に売店でキユーピーの商品が買える・・・(^^; タルタルソースやクルトンがほしかったですが、こちらでは作っていなかった模様。 本当なら見学の中には自作マヨネーズ体験があったのですが、人数が多かったためか省略されてしまいました。 なので昼食までに時間が余ってしまい、近所で時間つぶし。 昼食は近所の寿司屋でした。かなりの有名店らしいです(昼食代はツアー料金に含まれてます) 魚類は脂のってておいしかったですが、ちょっとわさび効き過ぎ? かにの味噌汁はおダシがよく出ていてこれもよかったです。 そしてもう一つの見学場所、実篤公園へ向かいました。 武者小路実篤が一時暮らしていたところですが、理系の僕にとってはさっぱりわかりません。 「友情」を書いた人、カボチャの絵を描いた人・・・くらいの認識です。 狭いながらも緑が多く完成された庭があり(子供が秘密基地にしそう)、書斎やら記念館やらがあり、記念館で自由解散となりました。 後半はちょっと・・・でしたが、今回も非常に得るものが多かったツアーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.29 23:26:40
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