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こどものあそびには、飛行機跳び(昨日の日記参照)のように、こども自らが跳んで(飛んで)距離を競うあそびだけでなく、何か物を飛ばせて(投げて)距離を競うあそびも多い。
そのなかでも比較的にポピュラーなものは、石投げだろう。川や海などで水に向かって石ころを力一杯投げるだけでも気持ちが良い。こどものみならずおとなも、つい石ころを握って投げて見たくなるものだ。 また、何人かでその飛んだ距離を競い合うのもより一層楽しいものだ。結果はわかっていても、年上の子やおとなと競争することもよくある。そんな時、ボールと違い形や重さが不ぞろいで、偶然にも選んだ石のかげんで勝つ時もあるから不思議なものだ。 ただ、こうした石投げは、少なくとも投げる方向に人がいない時など、人に迷惑がかからない事が大前提になる。川などでは、対岸に簡単に届いてしまうような所も、物陰に人がいるなどの可能性もあり危険だ。 今、都会では大きな川の下流部を除いて川幅が狭かったり、川幅はあるが小石が転がっているような河川敷が無く、コンクリート張りの堤防を備えている所も多い。投げる適当な石がすぐ手に入らない事も多く、石投げあそびはやり難くなって来ているのではないだろうか。 飛ばす距離を競うあそびでつぎに思い出すのが、ベッタン(メンコ:の大阪での呼び方)をいろんな方法で飛ばすあそびだ。当時は、当然その勝負に勝てば相手のメンコを獲得することが出来た。 さて、メンコを飛ばせてその距離を競うあそびだが、メンコのように薄手のものを飛ばすには、独特のやり方がある。マジックショーでトランプを人差し指と中指の間にはさみ、主に指と手首のスナップをきかせて飛ばす方法と同じやり方だ。 この飛ばし方は、メンコなら角メンコでも丸メンコでもでき、今流行りのトレカや牛乳キャップなどにも応用できる。コツは、スナップをきかせてメンコを水平に勢いよく回転させて飛ばすことだ。風がなければ相当遠くまで飛ぶ。 つぎに、喜劇俳優のポール・牧さんでご存じの指パッチンを使ってやる方法がある。机の端に置いたメンコの縁に指パッチンで鳴る指(普通は中指)をあて、指パッチンをすることにより弾き飛ばすのだ。 この方法は、大阪では「ピン(pin)飛ばしん」と呼んでいた。これは、先ほどの方法より飛ぶ距離が短いので、より狭い場所でも出来た。それでも、上手く飛ばせば10mは飛んだように思う。 また、ベッタンの「ぬきん」の様に、何枚か重ねて特定の一枚を台の下(外)に弾き飛ばしたら全部もらえるという勝負にも使われた。角メンコもさることながら、丸メンコは丸いだけひっかけにくく、その分面白くもあった。 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。 あそびセレクト -------私的ウィルス情報------ W32.Netsky 本日27通 通算670通(今月) W32.Klez 本日0通 通算45通(今月) W32.HLLW.Lovgate 本日0通 通算0通(今月) (送られてきたウィルスメールは今月合計715通) ちなみに、アンチウィルスソフトは、 このシリーズを使っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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