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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2005.03.18
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カテゴリ:あそび一般
 前にも書いたが、トランプあそびの「神経衰弱(しんけいすいじゃく)」で、小学校低学年前後の年ごろの、幼いこども達の抜群の強さに驚く事がよくある。

 何故そうなるのか、あまりハッキリしなかったが、今読み進めている本で、その理由の一端を教えられた。その本は「脳と心の地形図」(リタ・カーター/藤井留美-訳、養老孟司-監修:原書房/1999)と言う本だ。

 その本には、「写真さながらに鮮明に記憶する能力は、小さな子どもなら当たり前のことだが、大きくなって大脳部分の接続が間引きされていくと、そういう記憶は無くなる。」とある。

 この前半部分、こども達は神経衰弱ゲームに於いて、カードを写真で撮った様に記憶していると言う事だ。その写真と照合すれば、前に表向けたカードがどこにあったか、直ぐにわかるのだ。

 なるほど、赤ちゃんや幼児に、こうした能力がないと、自分を育ててくれる親の顔を忘れる様では、生き延びていく事でいろいろと不都合な事に遭遇するだろう。

 ともかく、幼い子どもには私達おとなに無い素晴らしい能力があるのだ。そして、先ほどの引用の後半部に書いてある様に、そうした能力が成長とともに無くなっていくのだ。

 それは、新しい脳の働き・能力を育む上では、致し方がないのだ。だから、おとなは幼い子どもと違った方法で、神経衰弱ゲームでのカードの記憶の仕方をするのだ。

 例えば、「エースのカードは、右から3枚目で手前から2枚目」というように、もっぱら位置情報や言語的記憶などを総合して記憶する様になる。

 こうした記憶は、ある意味では優れているが、「右から2枚目手前から3枚目」などの混乱が起きる可能性も持っている。だから、かなり頑張らないと、幼いこどもに負けるのだ。

「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。
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最終更新日  2005.03.19 09:27:44
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