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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2011.11.14
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カテゴリ:あそび一般

 【博多人形師のグループ「白彫会」(小副川(おそえかわ)祐二会長)の博多人形新作展が8日、福岡市・天神の福岡三越9階の美術画廊で始まった。東日本大震災からの復興を願って「勇気・絆・笑顔」を統一テーマにした。約130点が並ぶ。(中略)展覧会と同じテーマで会員が制作した「博多おはじき」を買い求める人も次々と会場を訪れた。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/西日本新聞:2011年11月9日)

 記事中の「博多おはじき」は、粘土で造り焼き上げた物に彩色をした、2cm位の玩具だ。一般には「泥メンコ」とも呼ばれている。このことでもわかるように、「おはじき」と「メンコ」は、このブログでも以前に指摘しているように、ルーツを同じくするものと考えていい。

 しかも、「泥メンコ」のあそび方を見てみると、昔の「ビー玉」あそびとよく似ている。だから、「おはじき」「メンコ」「ビー玉」は、ルーツが同じで、この点もこのブログで指摘済みだ。

 さて、江戸期に始まり明治期(一部は戦前)まで流行っていた「泥メンコ」、今では発掘調査で発見されるか、骨董品として売られるくらいだが、「博多おはじき」は現在でも(復活されて)製造・販売されている珍しい「泥メンコ」だ。

 ただ、今の物は、丁寧に造られ綺麗に着色されており、値段はかなり高価で、それで「泥メンコ」のようにあそぶには、大変もったいないと言える。もちろん、たとえ安く買えても、それでこどもたちがあそぶかと言えば、そうでもないのが悲しい現実ではある。

「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2011.11.14 20:07:37
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