カテゴリ:あそび一般
この「遊び学辞典」の草稿は、遊邑舎のサイトに、遊邑舎版「遊び学事典」として、加筆・訂正して編集・掲載している。(再掲) 通りゃんせ:[とおりゃんせ] 向かい合った二人が、片手あるいは両手を上方でつないで作った門を、他の子がくぐって通るあそび、あるいは、そのためのあそび歌を指す。 中田幸平によると、幕末から明治期に流行り、当時はここはどこの細道じゃと呼ばれていたが、大正期に、歌われていたあそび歌が、本居長世により編曲され、全国の幼稚園小学校で採用されるようになり、題名も天神様の細道と改められたと言われている。 その後、あそびが、さらに全国的に広がる中で、通りゃんせが、あそびとあそび歌の、一般的な呼称となった。 ここはどこの細道じゃ:[ここはどこのほそみちじゃ]≪此処は何処の細道じゃ≫ 幕末から明治期に流行したあそび歌あそびで、今の通りゃんせに相当する。 天神様の細道:[てんじんさまのほそみち]≪天神さまの細道≫ 本居長世により編曲された歌、あるいは、その歌を使ったあそび歌あそびを指す。 [参考]通りゃんせ。 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。 あそびセレクト FC2ブログランキングにも登録しています。 ↓よろしければ、ご支援のクリックを↓ 多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.27 12:02:12
コメント(0) | コメントを書く
[あそび一般] カテゴリの最新記事
|