テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:あそび一般
(前回からの続き、引用記事は再掲)【16日に起きた阿蘇山の小規模噴火について、気象庁は「一連の地震活動とは直接関連がない」との見解を明らかにした。だが揺れによって誘発された可能性もあり、今後の推移を注意深く監視する必要がありそうだ。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース検索/産経ニュース:2016/04/16) また、今回の熊本地震のケースのように、本震と断定すれば、次に起こる「正しい」本震を、予想の圏外に置いてしまう危険性があり、実際にも、そうなってしまいました。そのことにより、「新たな」本震に対する備えや気構えを、過小に押さえ込み、その結果として、多大な犠牲が出たのかも知れません。 もちろん、地球内部の状況や、地震該当の活断層の正確な状況の、把握が難しい現状を考えれば、上記のことに関しての気象庁の見解を、批判するつもりはありません。しかし、やはり「余震」と言う語は、「余った」地震と言うような誤解を与えかねないので、今後の使用は止めるべきではないでしょうか。 なお、今回の熊本・大分地震が、中央構造線沿いに拡大するかどうかは、その時期を断定・予想することは難しいのは当然ですが、少なくとも、中央構造線上の他の地域に対して、確実に何らかの影響を与えたことは間違いがありません。 また、その波及する該当地域の状態、たとえば歪みの蓄積具合に比べ、今回の地震による新たな歪みが極めて小さければ、当面の影響は無いと考えられますが、その歪みの状況が、正確に把握できていないので、それも断定ができないのは言うもでもありません。 エッセイは、次のページでいろいろ掲載しています。 遊邑エッセイ FC2ブログランキングにも登録しています。 ↓よろしければ、ご支援のクリックを↓ 多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.19 17:22:37
コメント(0) | コメントを書く
[あそび一般] カテゴリの最新記事
|