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2007年08月30日
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カテゴリ:本・テレビ・DVD
ハンニバル・ライジング




妹がレンタルしたDVDを又借りで見ました。
怖い系は基本的に苦手ですが、このシリーズはちょっと別。

正視できない部分もあるのですが、怖いもの見たさなのか、
ストーリーが興味深いからか、前のシリーズから見てます。

羊たちの沈黙』・『レッド・ドラゴン』はDVDで鑑賞し、
『ハンニバル』は上巻下巻の小説で読みました。
ちなみに、DVDは全部妹から、小説は図書館から借りました。

今回は、あの年取ったレクター博士は出てきません。
出てくるのは、利発で賢い少年のレクターと、
幼き日の体験からすっかり昔と変わってしまったレクター青年。

下記ストーリーは、楽天ブックスから引用しています。

…━…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…

1952年リトアニア。戦争で家族と死に別れ、
記憶の一部を失ってしまったハンニバル・レクターは、
ソ連の孤児院での厳しい制裁から逃れるため、
唯一の血の繋がりを頼りに叔父の住むパリへと逃亡。

そこでレクターは、後の彼の人格形成に影響を与えることになる、
美しい日本女性との出会いを果たす。

ある日、市場で彼女が侮辱を受けたことをきっかけに、
彼の封印されていた闇の扉が開き、
内なる狂気が葬り去られた記憶とともに目覚めていくのだった・・・。

…━…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…

正直言って、あの怪物レクター博士と、今回の生い立ち、
少年時代や青年時代とに、ややギャップを感じる部分もありました。
レクター少年は純真だし、レクター青年は美形だし(失礼!)。

でも、逆を言えば、あの異常極まりなく思われたレクター博士が
こんなに普通の、妹思いの少年だったのかと衝撃を受けました。

生まれついて異常だったのだと、勝手に想像していたようです。
普通の人間が、こんなにも異常に、すさまじい変貌を遂げるとは
考えたくなかったのかも知れません。

やや違和感を感じる部分があったのも確かですが、
レクター博士がモンスターとして今に至る過程を知ることになり、
そういう意味では大変興味深く、また、納得する部分もありました。

だから、ほほ肉にこだわってたのね~、なんて。
って、文章にすると恐ろしいですね。

全体に、とても悲しかったです。
色々な面で。見終わったあとも。

シリーズを見ている方々には、作品の良し悪しはともかく、
レクター博士の生い立ち、最初の事件を知ると言う意味でも、
はずせない1作であると思います。

シリーズを知らずに見た場合は、想像するしかありませんが、
暗くて、悲しくて、救いようがないかもしれません。

私は今までの流れを見てきたこともあり、
楽天レビュー的に言えば、★4つくらいです。



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最終更新日  2007年10月07日 20時53分07秒
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