東の花の散る前に……

横浜銀蠅

めっちゃ世代っちゃ、そうなんですが(汗)
ヤンキー系に興味無かったし、むしろ『ごめんなさい』って感じでした。
だって怖い系ダメなんだも～ん(泣)
歌とかは、私達世代にはあまりにも有名だけど。

でも、私の口から“銀蠅”の言葉が出るなんて、
私を知ってる人は勿論、私自身も一生在り得ないと思ってました。

ところが、何の因果か？　←別に因果は無いけど。
去年の秋に彼等のライブに行ってしまいました(爆)

友人に誘われたのですが、こっちは端から行く気が無い。
相当抵抗したのですが、ほぼ拉致状態で連行されました(笑)
当然、送迎有り、飲食タダの御招待です。←でなきゃ、絶対行かない(笑)

ライブハウスだったんですが、席もあって、飲食も可能です。

前の席は、往年のファンの皆さんが陣取っていらっしゃるので、
私達は、後のカウンター席でしたが、ステージの正面でした。
後っても、めっちゃ近いし～～～。
友人３人は、やっぱ好きらしく、そわそわしてるんですが、
私はテンションそんな上がらないので(酷っ)ビールやらワインやら飲みまくっておりましたわ。

往年のファンの皆さんは、いかにも“そういう”格好をしていらっしゃるので……
分かりますね？【“そういう”格好】という意味。
ピッチピチの皮ジャンやら、どうやったらそんなに長く固められるの？？ってくらいのリーゼントやら、極道バリな全身真っ白なスーツにサングラスやら………

もう熊野、それだけで別世界に居るようで、本当に『ごめんなさい』って帰りたかったです。
友人達は普通の格好ですよ(笑)

ライブは、知ってる曲ばっかだったので、かなり楽しかった。
ボーカルの翔さんしか顔知らないけど(…っても、サングラスだけど)やっぱカッコイイね。

男性ファンが多いから、総立ちで“そういう”格好の皆さんが｢｢｢ゥオオオオオ～～～！｣｣｣と叫びまくってるので、圧巻です。
隅の席でスーツ姿のオッサンまでも、狂ったようにクルクルと回転してるので、そっちの方が気になってしまったわ(笑)

まさに男の世界……ロマンですかね。

20代の男の子や女の子も結構多くて、ビックリしました。
ライブ後の退場で、私達のすぐ後ろを通ったので、みんな手を伸ばしてたから、私も伸ばしてたら、翔さんの皮ジャンに触っちゃった☆　←イェイ！(笑)

ある意味、いい体験をして来ました。



翌日、同僚達に「銀蠅のライブに行ったんよ………」と言ったら、
「熊野さん、ど……どうかしたの？！」と一斉に言われた(爆)