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カテゴリ:妻の機嫌
昨日は思わず9時すぎには床についてしまっためくばせ。
それは今朝5時前に起きようと思ったからでございます。 とにかく朝の通勤が心配だったので、魚河岸の仲買人もしくは目覚まし云々の女子アナの気分で携帯のアラームとともに起きたつーか、すっかり寝不足が解消された上での早寝の為、深夜に3回近く目覚めてしまったあたくしでございます。 途中何時かしらと明かりをつけると、そっかーまだ3時てな具合でございまして。 それにしても家では夕食も部屋で一人、だれとも話すことのない隔離生活。 いくら中学の期末試験だからって、中学受験時代と同じ様式でやる妻。 家に火を点けて燃してしまう有名高校のお子のようにはなりませぬが、もう少し親子の対話を作らしてくれてもいいのにと思いつつも、「妻王国」のわが家では地球も月も何もかもが「天動説」の世界だよなーとぼやいてみても仕方のないことでございます。(結婚当初からあまり甘やかさない方がいいわけねー.....) まっ妄想の世界を脱却して起床した4時50分。 昭和の世界では牛乳屋さんの音とか「走れ歌謡曲」のラジオが聞こえてきそうな時間帯でございます。 送ってくれるのか不安だったのでございますが、妻は送ってくれたわけでございまして。 実は一昨日妻は実家の近くの歯医者に行ってまして、帰りがけの実家の立ち寄りでお義母さんに言われたのではないかと想像されるわけでして、これ120%当たっているわけねー。(これだけ付き合っていると分かるわけでございます) したがって最低限(妻にとってはその逆)の「送迎」という行為だけは今回実現したわけでございます。ちなみに本日帰りも迎えメールにて最寄り駅から帰宅でございました。 やはり5時の前半ですと混むといわれているJR中央線も座る余地はございまして。 途中からの地下鉄も空き空きでございました。したがいまして「譲られ行為」には朝は無関係なことがあらためて実感でございますねー。 ただ予定には入れていた「行き掛けにコンビニで朝ならびに昼食のパンおにぎりを買う」というアクションを加え、この蒸し暑さの直撃でだらだらの汗。 おやじ臭さがぷんぷんだよなー、どーしよーなわけでございます。 しかもたったこのイベントだけで普段往復3分の会社の最寄りコンビニが約10分、ざっと3倍でございます。ちなみにこの間声をかけられたのはおばちゃん一人。「たいへんですねー」 もろに他人事の言い方でございました。 無事に会社についためくばせ、それほどでもないけど久しぶりのフロア。 ほぼ掛けられるのは「大丈夫ですかー」「どうしたんですかー」の2センテンスのみということが分かり申しました。 「大丈夫ですかー」については「大丈夫なわけねーだろがっ」、「どうしたんですかー」については「見りゃ分かるだろがっ」 .....こんなつれない返事をしていては友達もなくしてしまいますので、もちろん丁寧に返答するわけで。 ちなみにこれらと軽い指示、会議1つ、採用面接1つ、あとメールやりとりで終わってしまった本日。 あっ正確に申しますと、5時台でないと電車が不安なので強制的に終わらせて、「今日は初日だから」方式で帰ってしまったわけでございます。 まっ明日も「今日は2日目だから」明後日は「今日は三日目だから」方式でも過去の行いからはばちは当たらないと思っておるわけですけどねー。 ちなみにあたくしの中のいい元部下、A美が聞きつけて早速でかい声で「めくばせさーんたいへんですねー。」 こいつ目立つだろがっ、ただA美は骨折ではあたくしの先輩で部位も似たところ。 長い時間うんちくをたれて、まるで「骨折奉行」のような態度。 あげくにはやはり町医者じゃあてにならないとか論議まで。 ただ分かったのは松葉杖はすべりやすい、この時期あまり歩かないほうがいい~変に骨がついてしまう。だからウィークリーマンションかなんか借りたほうがいいですよーまで言われてもねー.....。 また歩かないためには昼は会社に来ているケータリングのたまごやの弁当でもとったほうがいいですよー、コンビニなんかだと段差もあるしーとか。 隣で聞いていた派遣のKちゃんが、なんか奥さんみたいですねーだってさ。あのねーA美は先日結婚したのよ。 というわけで明日からはKちゃんが弁当を頼んでくれることになったのでコンビニに行かなくて住むのと、このKちゃんやさしくて、めくばせさんお茶くらいだったらあたし買ってきますから言ってくださいねーと。 ちなみに実はKちゃんはあたくしが席で足の湿布を替えているときはがしたふこつを見て絶句でございました。(フォトアルバムの内容) うちは男連中は気が利かず変わり者が多いが女性はいいですねー.....。 夕方ですが早く退社させてもらったのですが、都心の方は思ったよりも5時過ぎも人どおりが多いわけでございます。 考えて見ますとこの世の不幸を一身に背負った老人歩きの中年おやじは世間様からどのように見られているのでございましょうか。 帰りは2路線はうまく座れたのでございますが、あまり期待しないほうがよいようで。 A美もシルバーシートの近くで杖のまま立っていても若者中心に譲ってくれる確立は3割程度だったようでございます。 あたくしは返って迷惑になると思うので、ドア側に立つことにしているんですが一瞬もの珍しげな視線を感じましたねー本日も。 ちなみに最寄り駅の改札の手前であたくしの後ろから歩いてきた女子高生二人。ボキッという声でけらけら笑っておりました。 いや、別になんとも思いませぬが、思いやりのある女性に育ってもらいたいものだと、本日思いもかけず席を譲ってくれた中年の奥さまを思い出したわけでございます。 PS.本日の一曲でございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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