カテゴリ:鹿角グルメ
当ホテル周辺も冷え込み、温かいお鍋が食べたい時期になってきました。 秋田県の郷土料理といえば、この鹿角市発祥と言われる「きりたんぽ鍋」が有名ですが、実はもう一つ、秋田ならではの鍋料理「だまこ鍋」があります。今回はこのだまこ鍋の特徴と、きりたんぽ鍋との違いについてご紹介します。 目次
(写真提供:秋田県観光連盟) 1. だまこ鍋とは? 「だまこ鍋」は、炊きたての白米をつぶして団子状にした「だまこ餅」と、旬の野菜やキノコ、鶏肉をたっぷり入れ、醤油ベースのだしで煮込んだ鍋料理です。もっちりとした食感が魅力で、体が芯から温まる秋田の冬にぴったりの一品です。 ちなみに「だまこ」の名前は、お手玉を意味する方言「だまこ」に由来する説や、黙って食べてしまうほど美味しいことから「だまっこ」と呼ばれるようになったという説があります。 2. だまこの特徴ときりたんぽとの違い だまこ鍋ときりたんぽ鍋はスープや具材がほとんど一緒ですが、いくつか異なる点があります。 ・だまこの特徴 だまこは炊いたご飯を5割ほどつぶし、丸めたもので、柔らかくもっちりした食感が特徴です。だしをしっかり吸い込むため、豊かな味わいが楽しめます。 ・きりたんぽとの違い 一方、きりたんぽはつぶしたご飯を棒に巻きつけて焼くことで、香ばしさと崩れにくい食感が生まれます。きりたんぽ鍋は祝い事など特別な日に食べられることが多く、手軽に作れるだまこ鍋は秋田の家庭で親しまれています。 3. まとめ 「きりたんぽ鍋」と「だまこ鍋」はどちらも秋田の冬に欠かせない郷土料理ですが、異なる食感と調理法でそれぞれの美味しさが楽しめます。 また、湯瀬ホテルでは年中を通して、出汁からこだわった「きりたんぽ鍋」をお楽しみいただけます。 秋田を訪れる際には、ぜひ両方の味を比べてみてください!
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最終更新日
2024.11.09 23:12:41
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