ゆづのこと、日々のこと。

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• 人情市。

  お昼過ぎに、毎月開催されている人情市へ親子３人で行って来ました。割と頻繁に足を運んでいるのですが、いつも終了間際でお店も片付けの途中ということばかりでした。今日は駐車してから寄り道せずに会場へ。ゆづには自宅でお昼を食べさせてから行き、私と夫は屋台（？）で何かを食べることにしました。私が食べたのは、イカの姿焼きとタイ風の麺。芝生の上にレジャーシートを敷いて座って食べました。いつも思いますが、青空の下でのごはんって何でこんなにおいしいのでしょう。ゆづはおとなしく待っていてくれました。そして、せっかく芝生があるので歩かせてあげることにしました。ベビーカー押し、夫の前で初披露です。芝生には起伏があるため、あまり人のいないアスファルトの上ですることにしました。芝生の上より上手に歩けるようでした。しばらくうろうろしたので、またベビーカーに乗せようとしましたが、嫌がるので、そのままフリマの区画の方を見て回ることにしました。邪魔な家族だと思われたことでしょう…。立ち止まると嫌がるので、あまりゆっくりは見られなかったのですが、ゆづの腕にはめるカバー（？）を見付けることが出来ました。ゆづは食事の時はプラスチック製のエプロンをするのですが、いつも手づかみで食べたがるので袖が汚れてしまうのが悩みの種でした。かっぽう着（？）は毎回洗うのがかさばって大変そうだし、昔の事務員さんが腕にはめている黒いような物の子ども用を探していたのです。値切って５０円で購入。ちょっと女の子柄ですが、探していた物が買えて大満足です。ゆづはずっと歩き回って疲れたのか、自宅に帰ると夫と一緒に眠ってしまいました。変な時間に眠ってしまったので、夜なかなか眠ってくれず、困っています（22:22現在）。

  2006.10.22

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• ひとりでたっち、あんよ。

  やっと！ゆづが自ら立ち上がり、二足歩行しました！！夫の実家に遊びに行きました。おじいちゃん、おばあちゃん、私の３人でゆづが遊ぶのを見守っていました。ゆづは、おじいちゃんが買ってくれたアンパンマンの車を手押し車にして遊んでいました。突然、よっこいしょ、とでもいうようにはいはいの体勢から両手で身体を支えて、立ち上がりました。それは、全く自然で、とても初めてとは思えないくらい無駄のない動きでした。そして、とこ、とこ、とこ、…。何歩歩いたかは忘れてしまいましたが、歩いたのです。最近、立たせてから手を離しても立っている時、１歩、２歩くらいは前に足を運んでいましたが、まさか、今日、こんな風に立って歩くようになるとは思ってもみませんでした。ずっと歩くのを楽しみにしていたので、本当に嬉しかったです。それも、おじいちゃんとおばあちゃんの目の前で（お父さんが見られなかったのは残念ですが）。その後も気が向くと立ち上がり、何歩かずつ歩いていました。やがて、ゆづに「たっちして」とお願いすると律儀にたっちしてくれるようになりました。ところが。ゆづも私もお夕飯をいただいて自宅に帰った後、ゆづが眠ってからでないと帰宅しない夫のため、私の両親に送るための動画を撮ろうとすると、いくら、「たっち」と言ってもちっとも立ってくれないのです…。それどころか、１度も自分で立ち上がりませんでした。初めてのたっちとあんよに疲れたのか、眠かったみたいです。なんとか、つかまり立ちから手を放してあんよ、は撮れましたが。早速メールで私の両親（ついでに妹にも）に送ると、それでもとても喜んでくれました。明日は、夫がお休みなので、沢山たっちとあんよを見せて欲しいと思います。ゆづがなかなか立たないのは慎重だからだとなぐさめられてきた（？）のですが、私は、慎重ではなく、臆病なのだと思っています。今日、おじいちゃんが自転車にゆづが乗れるようにと子ども用に椅子を取り付けておいてくれました。乗せようとすると、激しく抵抗しました。私が小１時間ほど自宅に戻っている間も試みてくれたようですが、ゆづが暴れたらしく、右足に擦り傷がついていました。自業自得です。せっかくゆづを喜ばせようと買ってくれたのに、怖くて乗れないなんて…。私の自転車にも取り付けたいと夫と話していたのに、それはまだまだ先になりそうです。

  2006.10.21

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• 

  猫。

  ベビーカーでお散歩をしていた時でした。低めの塀の上に、主に黒で手足や顔の一部が白い猫が横たわっていました。ゆづに「にゃーにゃだよー」と言って猫の方を指してみましたが、分かっていない様子でした。そのうち猫もこっちに気付いたのか、首をもたげました。逃げるのかと思いきや、どんどんこっちへ歩いてきます。流石のゆづも気付いたようです。なんと、私の足に身体をこすりつけて来ました。こんなの、ゆづを妊娠して以来初めてです。なでたかったのですが、ゆづを連れているので衛生上しませんでした。首輪をしているので飼い猫なのだと思いますが、とても人懐っこい猫です。ゆづの方にも行きましたが、ベビーカーの下をくぐるだけで、また、私の方へすり寄って来ました。すると自転車に乗って通りかかった小学生男子３人組の中の１人が、すれ違いざまに、「病気がうつるから、離れた方がいいですよ」と言って去って行きました。余計なお世話！と思いつつ、ゆづが舐められたりするのは避けたいので、名残惜しかったのですが、「またね」と言って先を急ぎました。後ろから、今度は近所のおじいさんに擦り寄っている気配が聞こえて来ました。ゆづはにゃーにゃが分かったのか分からないのか、家に帰ってから以前父方のおじいちゃんとおばあちゃんに戴いた犬のぬいぐるみを触ってにっこりしていました。わんわんと取り違えているのかも知れません…。いつか、猫を飼ってゆづと遊んでもらうのが、私の夢です。図書館で、私が一目惚れして借りた絵本です。『きたきた　うずまき』（元永定正、福音館書店、2000）全ページ、色々なうずまきでいっぱいの絵本です。ゆづには、読んであげながらうずまきを指でたどってあげました。すると、自分で開いてうずまきの中心当たりを指さしていました。大分気に入った様子で、他の絵本を読もうとしても放してくれませんでした。買って、手元においておきたい絵本が増えて困っています…。

  2006.10.19

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• 

  観音山ファミリーパーク。

  ようたんと、初めて観音山ファミリーパークへ行って来ました。スーパーで待ち合わせておやつを買って行きました。少しだけ久しぶりのようたんは、私の顔をじーっと見ていました。ゆづは眠くてぐずぐず、観音山へ向かう途中で眠ってしまい、ベビーカーに移しても起きず、ようたんに足をつかまれても起きませんでした。ようたんは芝生の上でもきちんとはいはいするし、ボールなどで遊んでいましたが、ちょっとぐずぐず。お腹がすいていたらしく、少し早くおやつを食べていました。ゆづもやっとお目覚め。くつを履かせてあげると、いつも通りベビーカーを押して歩きました。ようたんのベビーカーも気になるようなので押させてもらいましたが、やっぱり見るのは車輪で、押しながら、途中触ってみたりしていました。おやつに、初めてオレンジジュースをあげると、おいしそうに飲んでいたので、これからは、たまにあげてみようと思います。観音山ファミリーパークはとてもいい芝が広がっていて、色んな遊具もあって歩けるようになったら益々楽しめそうです。地面に穴が沢山空いていて、そこから水が出る噴水がありました。ゆづと見に行った時は全く出ていなかったのですが、突然ぴゅっと出始め、色んな場所から出るのを見て、ゆづは怖かったらしく、私に抱き付いてきました。そして早くどこかへ行こうというようにあーあーと声を上げ始めたので、もっと見ていたいのを我慢して噴水を離れました。少し肌寒くなってきたのを機に帰りました。また行って遊ばせたい場所が増えました。帰りに、図書館に寄りました。自宅に戻ってきてから一度も図書館に行っていなかったのですが、やはり図書館はいいものです。ようたんママに本を借りたので、今回は専らゆづの絵本を借りました。その中の一冊です。『ごぶごぶ　ごぼごぼ』（駒形克己、福音館書店、1997）お友達のゆいちゃんが大好きだという絵本です。ゆいちゃん宅で読ませてもらった時はそうでもなかったのですが、今日はものすごく食いついていました。水にちなんだ擬音と鮮やかな色のイラスト（主に円）、そして、ところどころに円く穴があいています。どうやら、その穴に指を入れるのが楽しいようです。「ぷわぷわ」などの音にも聞き入っているような気がします。ゆづはまだ、ストーリーものよりも、純粋に絵と音を楽しむ絵本の方が好きみたいです。

  2006.10.18

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• おしりふき。

  ゆづが寝返りを出来るようになり、じっとしていなくなってから、うんちのおむつ替えの時はおしりふきの袋を渡して１枚ずつ取り出してもらっていました。最初の頃は、取り出したおしりふきをその辺に放っていたのですが、最近は、わざわざおちんちんの辺りに置いてくれるようになっていました。そして今日のおむつ替えの時、おしりを綺麗にし、新しくはかせたおむつの上から、手にしたおしりふきをぽんぽんと当ててから放していました。次のおむつ替えの時は、まだ綺麗になってはいない時もおしりふきをぽんぽんと当てていました。おしりふきはおしりを拭くものだと分かったみたいです。でも、自分で拭けるようになるのはまだまだ先です。その前に、「おむつ替えるからじっとしててね」と言って分かるようになって欲しいなと思います。ところで、今日はイオン高崎がプレオープンということで行って来ました。道が少し混んでいましたが、許容範囲です。あまり時間がなくてきちんとお店を回ることが出来ず（１階には全く行きませんでした）、日替わり商品のおむつを買い（安かったけれど買い置きがあるので１袋だけです）、フードコートでお昼を食べ（ゆづは食べ終えたらすぐに寝てくれて、割とゆっくり出来ました）、子供服のお店を中心にひやかして帰りました。子どもが生まれてから、１か所で何でもそろうイオンが近くにあればいいなと思っていました。実際、ベビーカーを押した人たちが沢山いました。でも、サティだから（？）３階建てなのでちょっと残念です。また近いうちに、今度はゆっくりとお買い物がしたいです。

  2006.10.17

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• 救急法講習会。

  赤ちゃんの保護者対象の市主催の救急法の講習会に行って来ました。消防署職員の方々が講師となって、主に心肺停止状態の時の対応の仕方について教えてくれました。講義中は隣室で保健推進員の方々が赤ちゃんを預かってくれることになっています。それなのに、ゆづはというと、隣室に置いてくると私の後を追ってくる、保健推進員の方がだっこすると身体をねじって降りたがる、かといって、私の側にいても、おもちゃで遊んだり（物を投げたりして落ち着きません）、ものすごい速さではいはいしてどこかに行ったり、奇声を発したり、ちっともおとなしくしていてはくれません。結局、ゆづを追いかけるのに必死で、講師のお話は半分くらいしか聞けず、人形で練習するというなかなかない機会も逸してしまいました…。帰りに、外に消防車が来ていたのでゆづに見せました。ゆづが気になったのは、大きなタイヤ。「車輪フェチ」とゆいちゃんママに言われただけあって、消防車の大きな赤い車体も、太い消火用のホースも、はしごにも目をくれず、ひたすらタイヤを見て、指差ししていました。消防車を間近で見るなんてなかなか出来ないのに…。母子ともども、何をしに行ったのか分かりませんでした。ゆづは遊び疲れたのか、帰るなり昼食も摂らずに眠ってしまいました。起きたのは３時過ぎです。

  2006.10.16

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• 公園と孫の日。

  午後はゆいちゃんのママに車で先導してもらい、三ツ寺公園に行って来ました。まず、ベビーカーでため池の周りを一周しました。なんと、沢山の鴨！食糧事情がよろしいらしく、みんな丸々と肥えています。私たちが池の淵の近くに行くと、餌がもらえると思ったらしく、何羽か寄って来ました。ゆづも鴨を目で追っていました。人工ですが、小川もあって、せせらぎには心が和みました。でも、そのせいで虫、虫、虫！とてもいいお天気なため仕方ないものの、吸い込みそうで怖かったです。その後は、出来るだけ平らな芝生の上で遊びました。ゆづにくつを履かせると、また、ベビーカーを反対から押し始めました。おじいさんが犬を遊ばせている方が気になるようです。「ここ掘れわんわん」みたいな、いかにも日本的な犬は、２足歩行も出来て、ゆづよりも数段賢そうに見えました。ゆいちゃんも犬の方に向かってどんどん歩いて行ったので、ゆづも犬の近くに連れて行ってあげました。犬は人にとても慣れていて、ゆづの方にも寄って来ました。こんなに近くに寄ったのは初めてなので、怖がるかなぁと思ったのですが、ゆづはにこにこして犬を見ています。そして、突然犬の顔（目の辺り）をつかもうとしてしまいました。犬は嫌がって顔を背けました…。とうとう犬にまで…。ゆづのぎゅーっとする癖はなかなか治りません。今日は孫の日だそうで、おばあちゃんから電話があり、ゆづのお洋服を買ってくれたとのことでした。おじいちゃんも留守だというので、外食に誘ってもらいました。夫の実家からほど近い、個室のお座敷のあるお店です。ゆづには持参したレトルトのベビーフードをあげました。不断はなるべくスプーンを持たせたり、手づかみで食べさせているため、ゆづは、ただ口に運ばれるのは物足りないようです。執拗に手を伸ばしてつかもうとしますが、お店の中でそれをされると大変なことになるため、おばあちゃんにも手伝ってもらって何とか食べ終わらせました。しかし、その後がひどかったです。私のカツ丼に手を伸ばして来ました。仕方ないので、ご飯の部分だけを取ってあげ、手づかみにさせました。それも瞬く間に食べてしまい、結局、先に食べ終えたおばあちゃんがだっこして店内を回ってくれました。せっかくごちそうしてもらったのに、落ち着いて食べられなかったのが残念です。でも、久しぶりの外食、楽しかったです。戴いたお洋服は、ベスト付きのつなぎのお洋服と、黒いパーカーのスェット上下でした。特に、黒いパーカーは欲しいなと思っていたので、大満足です。早速明日から着せてあげようと思います。公園で遊び、お洋服を戴き、夕食をごちそうになり、休日なのにお仕事の夫には申し訳ないのですが、とても楽しい１日でした。

  2006.10.15

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• 叔母に電話。

  今日、突然、仕事で忙しくしているはずの叔母（私の母の下の妹です）から電話がありました。出てみると、「どうしたの？」と言うのですが、意味不明です。「１０時頃電話しなかった？」と言われ、はっとしました。「ゆづだ！！」ゆづも例に漏れず、携帯が大好きなお子様なので、うっかり手の届く所に置いてしまったが最後、いじり回すのが常なのです。最近は、開けるようになってしまったため、つい先日私の妹の所にもかかってしまっていました。叔母は、不断はメールで済ませているので、驚いて電話をかけ直してくれたのでしょう。謝り、少し近況を話してから切りました。それにしても、電話した先が昔の上司、とかでなくて本当によかったです…。携帯の置き場所にはくれぐれも気を付けなければと思った出来事でした。でも、叔母と久々に話せて、よかったです。１１月になったら遊びに来てくれるとのことなので、楽しみです。『家族』、見ようと思います。

  2006.10.14

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• 麻疹・風疹予防接種。

  いつもお世話になっている病院へ、麻疹・風疹混合の予防接種を受けに行ってきました。約２ヶ月ぶりの病院です。最初に熱を測って待つのですが、久しぶりの体温計はベビーカーの上でおとなしく使わせてくれました。ほとんど待つことなく診察です。いつもの男の先生の前に座りました。先生が聴診器を取り出すや否や、大泣きです。ちゃんと先生に心音が聞こえているのか心配になるくらい泣いていました。それでも、胸にあて、背中にあて、のどを見てあっという間に診察終了。看護師さんがワクチンを準備する間、インフルエンザの予防接種について尋ねると、２歳くらいまでの子どもには接種しても結局感染してしまうから、周囲が感染しないようにすることが大事だと教えてもらいました。看護士さんにも押さえつけてもらいながら、左腕に注射して完了です。先生にお礼を言って診察室を出る頃には泣き止んでいました。事務員さんが、自費でおたふくや水疱瘡の予防接種が受けられると教えてくれました。予防接種は、ゆづが泣いてしまったものの、淡々と終わりました。とりあえず、一安心です。現在、２３：４５です。いつもの時間に眠ったはずが、起きてしまいました。何度寝かしつけても駄目なので、再び眠くなるのを待つことにしました。今も、普通に、遊んでいます…。さっき、『ねないこだれだ』を手渡してきたので、読んであげました。自分のことだと分かっているのではなかろうか、と思う程、にやにやしながら聞いていました。そして、さらに、『こんにちは』をつかまり立ちしながら差し出してきました。私はパソコンデスクの前に座っているので、ゆづに絵本を向けて読んであげると、「こんにちは」に合わせてちょこんとおじぎをしました！こんなことは初めてだったのでびっくりです。偶然ではなく、何度もおじぎをします。首を前に出すかんじですが、とてもかわいい仕草でした。でも、まだ、寝そうにありません…。クポポーの読書日記。『嫌われ松子の一生』（山田宗樹、幻冬舎文庫、2004）を読みました。昨日の夜ゆづが寝てから、今朝の３時までかけて、ほぼ一気に…。それくらい、純粋に面白い作品でした。ゆづがまつわりついてきました。そろそろ寝てくれそうです。

  2006.10.12

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• 

  りこちゃん宅。

  午後、初めてお隣のりこちゃんのお宅にお邪魔しました。私の部屋とは左右対称とはいえ同じ間取りのはずなのに、とても広く感じられ、落ち着いて過ごせそうな雰囲気でした。ゆづはお部屋に入るとすぐに、車のおもちゃで遊び始めました。りこちゃんはそんなゆづに気圧されてか、しばらく固まってしまっていました。目新しいおもちゃが沢山あって、ゆづは大張り切りです。特に、プラステンという木製のおもちゃが気に入って、ようやく慣れてきたりこちゃんと一緒に遊んでいました。おやつの時間になったので、ビスケットをお皿に乗せて２人の前に置きました。りこちゃんは一枚ずつつかんで、あまつさえ私にも差し伸べてくれるのに、ゆづは両手に沢山つかんだり、食べかけの物を置いて新しい物を取ったりとお行儀が悪いです。おやつを終えると、沢山遊んだためか、２人とも眠くてぐずぐずし始めました。せっかく用意してもらったおやつも急ぎ足で食べ、おみやげに残りのドーナツを戴いて帰りました。ゆづはすぐに夢の中。この前まではただの「お隣さん」だったのに、今ではお友達になれてとても嬉しいです。また遊んでもらえたらなぁと思います。でも、ゆづはりこちゃんをもぎゅーっとつかんで泣かせてしまいました。本当に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。何とかして止めさせたいと思っています。（いつか欲しいので忘れないように…）

  2006.10.10

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• 外出しない１日。

  最近は毎日外出していたので、今日はどこへも行かず部屋にいました。とてもいいお天気でもったいない気もしましたが、お洗濯が出来て本当に気持ちよかったです。さらに、やろうやろうと思いつつ怠けていた流しの下の整頓（ゆづがあさってひどい状態でした）や、『リズムでトントン』の電池交換、カスタネットの伸びきったゴムの交換、絵本の場所を変えられて気分もすっきりです。（やり始めればあっという間に終わったのですが…。）これまで絵本はゆづの手の届かない所に置いてありましたが、今は簡単に届く場所においてあります。移動させるや否や、絵本を引き抜き始めました。あまり好きではない絵本はそのまま下へ置きますが、『じゃあじゃあびりびり』や最近お気に入りの『まる　まる』をつかむと、にっこりして、膝の上でめくり始めます。そんなにないゆづの蔵書も、全部床に出すととても散らかってしまうのですが、その中から自分の好きな絵本を開いているのを見て、もっと早く手の届くところに置いてあげればよかったと思いました。ところで夕食後、ゆづにボールで気を引いて立たせたところ、久しぶりに長い間ひとりで立っていました。そして、１歩、２歩と前に出て、私に抱きつきました。あんよが出来る日も、そう遠くはないかも知れません。（そんなことを言いながら、もうどれくらいたったのでしょうか…）

  2006.10.09

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• おさがり。

  夫は休日返上でお仕事なので、ゆづと２人で夫の実家に遊びに行きました。おじいちゃんも、おばあちゃんも、ゆづをとても歓迎してくれます。今日は新しいおもちゃを買っておいてくれました。ぴこぴこハンマーと、鈴が沢山付いたおもちゃです。ぴこぴこハンマーはまだうまく扱えませんが、おじいちゃんが床をぴこぴこ叩きながら、はいはいするゆづを追いかけると、ゆづはとても楽しそうに逃げていました。おばあちゃんから、嬉しい贈り物がありました。それは、夫が子どもの頃着ていたというケープです。フードには耳が付いていて、ボタンがちょっとレトロなところがかわいいです。厚地で状態もよく、これからの季節に重宝しそうです。早速ゆづに着せてみたら、とてもよく似合っていてかわいかったです。フードを被せると、暑くて嫌そうにしていましたが…。夫自身も子どもの頃、とても気に入っていたそうです。お父さんからのおさがりなんて、とても素敵なことです。ゆづのお洋服もとって置いた方がいいのかなぁ、と思いました。

  2006.10.08

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• 「ばぁば」？

  私の実家には、かなりの頻度で電話をしています。電話をする度に、ゆづの耳に子機をあてて、おばあちゃんか、おじいちゃんの声を聞かせます。最近はおじいちゃんの帰りが遅くてお話出来ずにいたのですが、今日は仕事が休みなので久しぶりに話すことが出来ました。おじいちゃんはいつも、「じぃじ、って言ってごらん」とゆづに言い聞かせています。その時は、私も、「ほら、じぃじ、だよ～」と手伝ってあげます。でも、ゆづはまだなん語しか話せません（話せるっていえるのでしょうか？）。「あ」とか「う」と反応出来ればいい方で、いつもは無視です。それが、今日は、「うぅう」と聞こえたのです！じぃじ、の抑揚です。おじいちゃんは大喜び。それを聞いていたおばあちゃんも真似をして、「ばぁば、ばぁば」と言ってみました。すると、ゆづも「ばぁば」と言ったのです！！ゆづにはそのつもりはなくとも、私たちにはそう聞こえました。その後はちゃんと発音することはありませんでしたが、私が「ばぁば」と言うと、ゆづも頑張ってｂの音の口の動きを真似しているようでした。以前、「パパ」と聞こえたことがあるのですが、うちでは「お父さん」と呼ばせているので、これは偶然だったと思います。初めての意味のある言葉は、「ばぁば」ということになるのでしょうか？

  2006.10.07

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• 軽井沢。

  秋冬物のお洋服を入手するため、親子３人で軽井沢へ行ってきました。お買い物が目的なので、アウトレットモールに直行です。いつもはベビーカーに乗っているのも飽きてしまうゆづですが、お昼を食べた後すぐに眠ってくれたのでとても楽でした。でも、結局私が買ったのは、ゆづと遊びに行く時用のパンツ２本で２９００円（！）のみ…。スカート派なためパンツにはお金をかけたくない私にとって、かなりお買い得ではあったのですが。アウトレットなので、秋冬の新作はあまりなく、まだ夏物も結構ありました。さらに、Ｓサイズの私にはなかなか丁度いい物がないのです。ゆづのお洋服も、トレーナーやジャケットはまだまだ少なく、かわいいと思ってもサイズがない等で何も買えませんでした。でも、ゆづはレゴのお店で沢山遊びました。最初は寝起きだったためぼーっとしていましたが、次第に慣れてきたのが、レゴの海に入っていきました。昨日、福祉センターで遊んだ時はかごから出したり入れたりするだけでしたが、今日は、ずれて重なっているブロックを外したり、うまくはめられはしませんがブロックの上にブロックをおいてみたりして遊んでいました。また成長が見られて嬉しかったです。レゴブロック、買ってあげたくなりましたが、あれを部屋いっぱいに散らかされるのを想像すると恐ろしいので、保留となりました。自分できちんとお片付けが出来るようになるまでは、福祉センターで遊ばせてあげようと思います。お買い物は出来ませんでしたが、楽しい１日でした。

  2006.10.06

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• 総合福祉センター。

  今日はあいにくの雨。またまたゆいちゃんと、最近新しく出来た総合福祉センターへ行ってきました。児童室（？）はとても広くて、おもちゃもあり、絵本もあり、球技場もありと、子どもたちが遊ぶのにはもってこいの空間でした。階段も、棚も、ベンチも、あらゆるところが丸くて危なくないようになっています。ゆづが気に入ったのは、恐竜図鑑、すべりだいへ向かう階段、レゴブロック、そして、床にはめられた丸い金属…。多分、水道の元栓かコンセントなどだと思うのですが、その辺りをはいはいして触って確かめ、はいはいして、諦めきれずまた触って確かめ…の繰り返し。とても気になったようです。ゆづはまだ物を投げたり顔をぎゅっとつかんだりするのが治まりません。せっかくゆいちゃんが一緒に遊んでくれているのに、ゆいちゃんをつねってしまいます。さらに、物を投げるので、危険で仕方ありません。ごめんなさいね、ゆいちゃん…。おひさまの先生から、投げようとしたら「大事、大事」と言って手をつかんであげるように教わりましたが、物をつかんでから投げるまでが異様に早くて追いつきません。他の子どもがいるところでゆづを遊ばせない方がいいのかと思うくらいです。いつかはしなくなるのだろうと思うのですが、乱暴な子どもになってしまうのではないかと、心配でなりません。

  2006.10.05

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• 

  『おひさま　あはは』

  毎週水曜日はおひさま広場の日です。今週は金曜日が十五夜ということで、お月見団子を作りました。みんなで生地をころころして、ゆでて、きなこをまぶして食べました。ゆづはころころしている時、すでにぱくり。口から奪い取りましたが、少し食べてしまったかも…。でも、お腹を壊した気配もないし、ひと安心です。ゆづはお団子を食べたのは初めてですが、もぐもぐとおいしそうに食べていました。２個だけでは満足出来なかったのか、もっと欲しくて泣いていました。いつか作ってあげたいと思います。おひさまで借りた絵本です。『おひさま　あはは』（前川かずお、こぐま社、1989）借りたのは２度目になります。１度目はあまり興味を示してくれませんでしたが、今日は、読み聞かせを始めるとものすごく集中して聞いていて、読み終わっても絵本を離さないので、もう一度読んであげました。その後も、自分で開いて見ているので開いたページを読んであげましたが、もう寝る時間だし、きりがないので途中で切り上げましたが、不満そうでした。こんなに気に入るなんて、びっくりです。これからは、興味がなさそうだった絵本も時間がたったらまた読んであげたいと思います。

  2006.10.04

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• 笑い。

  ゆづは「ぐふふっ」と笑います。さらに気持ちが高まると「きゃーっ」となります。赤ちゃんてこんな風に笑うものなのでしょうか？今日声を出して笑ったのは、・背骨の辺りをぐりぐりしてあげた時・私の髪をぎゅっとつかんで引き寄せながら頭突きを繰り返して、私が嫌がった時・私のほっぺに爪をたててつかみ、私が嫌がった時・食後歯磨きの後に飲ませるための水を入れたマグカップに手を突っ込んで遊んだ時・お風呂で首の辺りを洗った時・お風呂でおしっこをした時・ベビーサークルのミッフィーちゃんの絵でいないいないばあしてあげた時……何だか、書いていて空しくなってきました。もっとまともなことで笑って欲しいものだなぁと思います。というか、笑える環境を作ってあげなければならないのかな？声を出さなくても笑っている時もありますが、声を出すのはよほど面白かったりする時、と考えると複雑な気分です。

  2006.10.03

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• 『おはなつんつん』

  ゆづは夕食前までお昼寝をしていたので、いつもは寝る時間になってもちっとも眠そうではありませんでした。そこで、最近はさぼりがちだった寝る前の絵本の読み聞かせをすることにしました。『じゃあじゃあびりびり』、『ねないこだれだ』、『いやだいやだ』と、置きっぱなしだったこっこクラブ１０月号の付録である『おはなつんつん』を読みました。『じゃあじゃあびりびり』は、改めて読むと身近なものばかりです。今日もじどうしゃに乗ってお買い物に行ったし、いぬを目で追ったし、みずで手を洗ったし、かみをびりびりしたし（まだ最後まで読んでいないこっこクラブが…）、と、生活に連動していて楽しいみたいです。最後のらっぱの時は、おもちゃを置いてあるあたりをきょろきょろしていました。先日おじいちゃんとおばあちゃんからの荷物の中に、赤ちゃん用のラッパが入っていました。それを探していたみたいです。まだ吹けないし、虫歯がうつると嫌なので私たちが吹いて見せてすらいないのに、同じ形だと分かったようで、手渡すと嬉しそうにしていました。『おはなつんつん』はたった１０ページですが、とてもかわいい絵本です。でもゆづが好きなのは最初の１ページ目だけです。「トンネルふた～つ」と大きなこげ茶色の縦長の楕円が横に２つ並んでいます。その楕円を人差し指でつんつんするだけなのですが、いつも、自分で開いてまでつんつんしています。それは「ブタさんのママのおはな」なのでまさに『おはなつんつん』なのです。最近覚えた指差し（人差し指が触れる物限定）を発揮出来るのが楽しいようです。そうしたら、寝かしつける時、横に寝た私の鼻の穴に人差し指を入れてきました…。私の鼻の穴はそんなに大きくないぞ、と思いましたが。絵本のイラストと現実がゆづの中でつながりつつあるようです。またひとつゆづの成長を感じ取ることが出来ました。

  2006.10.02

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• くつ。

  今日もゆいちゃんのパパも私の夫もお仕事（お疲れ様です）なので、今度は私たちの部屋に遊びに来てもらいました。狭苦しい部屋で、まずい昼食…。私が料理している間、ゆづの面倒までみてもらって、本当に申し訳ないです。さらに、その間、ゆづはゆいちゃんの顔をぎゅーっとつねってしまいました。ゆいちゃんの綺麗なお顔に傷が付いてしまったらパパに何と言ってお詫びすればよいか…。ゆづのつねる癖は何度言ってもなかなか直らず、本当に困っています。あまり楽しそうなおもちゃのない我が家ですが、ゆいちゃんがブライスを指差して「あっあっ」と言ってくれたのが嬉しかったです。女の子はやっぱりお人形が好きなのですね。雨にも関わらず、２人はゆづのくつ選びに付き合ってくれました。昨日公園でゆいちゃんのくつを借りて履かせてもらったところ、はだしよりも上手に歩けたし、たとえつたい歩きでもお外を歩かせてあげたいと思ったため、急に買ってあげたくなったのです。（もちろん夫の了解は得ています）まず、アカチャンホンポで大手育児メーカー３社のサイズをチェックしました。メーカーよって大分サイズに違いがあって驚きました。でも、ゆづのあんよの状態に合ったくつにはあまり気に入ったデザインの物がありませんでした。もともと、今日は下見のつもりでしたが、ちょっと残念です。ところで、ゆいちゃんに貸してもらったくつはミキハウスです。もしかしたら、と思い、ミキハウスに行ってみることにしました。実は、ミキハウスは、子ども子どもしたデザインが苦手でこれまで敬遠していました。でも、店員さんも感じがいいし、履いて歩かせるとやっぱり具合がいいし、どんなお洋服にも合わせやすそうで、手頃なお値段。12.5ｃｍ、くまさんの輪郭が描かれたベージュ色のくつを購入しました。かわいいのでタグを取ってもらってそのままお店を出ました。ゆづはちょっと気になるようでしたが、脱いでしまうことはありませんでした。おむつ替えの時には脱げてしまいましたが。ゆいちゃんには、お昼寝もせずに付いてきてもらって、悪いことをしてしまいました。でも、ゆいちゃんママのアドバイスのおかげで、ゆづの初めてのくつを選ぶことが出来ました。これに懲りずに、いつか、くつを履いたゆづとお散歩に行ってもらえたらなぁと思います。

  2006.10.01

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• 芝生。

  お友達のゆいちゃんに群馬の森という大きな公園に連れて行ってもらいました。ゆいちゃんは、ブログで最近の様子を拝見していたので、あんまり久しぶりに会うという気がしませんでした。でも、実際に会ってみると、ご主人そっくりなものの、より女の子っぽくなっていて、あんよも上手にするし、色んな言葉をお話して、かわいい盛りになっていました。２人の様子を見ていると、男の子と女の子は違うなぁって思います。群馬の森では、最初ベビーカーでお散歩をしました。どんぐりが落ちていたり、大きなきのこが生えていたり、季節はすっかり秋です。なのに、奥に行くにしたがって、蚊が大発生！ゆづは１ヶ所、私は５ヶ所ほど刺されてしまいました。奥に行くのはあきらめて引き返し、芝生の上にレジャーシートを敷きました。ゆづは芝生の上は初めてです。はいはいさせてみようと芝生の上に降ろすと、嫌がって私に抱きついてきました。どうやら手を芝生の上におくのが嫌なようで、はだしで立つのは平気でした。傍らに置いたベビーカーにつかまり立ちし、しまいには、自分が座る側につかまって手押し車代わりにしてしまいました。いつもは座って左上から眺めるだけの車輪を、自分で押しながら好きな方に動かせるとだけあって、途中で止めさせると嫌がり、飽きずにずーっと押し続けました。危ないので反対側を押さえて歩いていた私はへとへとです。でも、とても楽しそうなゆづを見て、もっと早く連れてきてあげればよかったと思いました。青空の下、ゆいちゃんと分け合って（取り合って？）食べるおやつもいい経験になりました。ゆいちゃんのパパも私の夫も帰りが遅いので、ご好意に甘えてゆいちゃんのお宅で夕飯をごちそうになって帰りました。ゆづはきのこのおつゆがとても気に入って、おかわりするほどでした。私がいただいた水沢うどんもおいしかったです。私もお料理上手なお母さんになりたいものです。沢山遊んで、おいしいごはんをいただいて、本当に楽しい１日でした。

  2006.09.30

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• 健康的な１日。

  午前は児童館で開かれたリフレッシュダンスに参加しました。プロのダンスの先生を講師に迎え、子どもと一緒に音楽に合わせてダンスです。ゆづは丁度午前のお昼寝の時間と重なってしまったためか、ご機嫌斜め気味でした。もともとじっとしているのが苦手なため、みんなで先生のお話を聞いている時もはいはいしてどこかへ行こうとするし、手遊びをする時も座っているのが嫌でだらーっとしているし、引き戸や掃除用具入れを開けようとするしで、正直なところダンスどころではありませんでした。でも、児童館の職員の方（？）が遊んでくれたりして、私も少しはダンスが出来ました。不断はしない動きをしたりして、身体が幾分軽くなったような気がしました。次回は１月だそうなので、また参加したいと思います。その頃にはゆづもあんよでダンスが出来るようになっているのかな？たっぷりお昼寝した後、午後はおじいちゃんとおばあちゃんが榛名のお家に行っているというので、仕事が休みの夫と一緒に行って来ました。ゆづは榛名は初めてだし、私も久しぶりでした。おやつを食べた後、家の前にある公園にみんなで行きました。とても広くて、遊具もたくさんあり、芝生も綺麗に刈られ、下の方には小川が流れているという、とても理想的な公園でした。ほぼ、貸しきり状態。滑り台は、滑るのは嫌そうでしたが、おじいちゃんがお尻を押さえてはいはいで登りました。下にばねが付いていてびよんびよん自分で動かす乗り物は、押さえてあげて乗りました。あとはゆづが遊べるものはなかったのですが、ジャンプしてどれくらい手が届くかを見るものでは、おじいちゃんがジャンプすると手で触れた部分がくるくる回るのが面白かったようで、きゃっきゃっと喜んでいました。ワイヤーに滑車で紐がぶら下がっていてそれに乗ってターザンみたいにするやつ（何て名前か分かりません）は、私と夫が乗ると、終点辺りにいるゆづは、どんどん近付いて来るのが面白いのか、とても興味深そうに見ていました。来年の今頃は色々と遊べるようになっているのかな？帰りはおじいちゃんとおばあちゃんが作ったねぎと小松菜を戴いて帰りました。夕食のせんべい汁に沢山入れたら、とてもおいしかったです。今日はとても健康的な１日でした。同じイベントや場所でも次回は出来ることが増えて違った楽しみ方が出来るのだろうと思うと、ゆづの成長が楽しみでなりません。

  2006.09.29

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• 指差し、初めての１歩、セロリ。

  ゆづは今日で１歳１ヶ月になりました。なんだか、１歳を過ぎると月誕生日の意味が薄れてしまったようで、ちょっと寂しく感じますが、確実にゆづは成長しています。ゆづが指差しらしきことを出来るのに気付いたのは、この前の日曜日にエレベーターに乗った時でした。階を選ぶボタンの前にだっこして立ったところ、右手の人差し指を立てていたのですが、意識して何かを指している様子ではありませんでした。しかし、今日、新しく開店したドラッグストアでお会計をする時、客への注意書きの隅に書かれたお花の絵を指していたのです。「お花だねぇ」と言ってあげるとそれで満足したのか指を下ろしました。これからこういうことが増えてくるのかと思うと楽しみです。夕方、私がテレビを見ていてゆづへの注意が散漫になったのに気付いたのか、ゆづははいはいして床に座っていた私の前に来ました。そして、よいしょと立ち上がると、お気に入りのかえるといちごの付いたタオルを持った両手で、私の頭をばしばしと叩き始めたのです。両手で同時に叩くので、一時的に両手が私から離れます。おお、と思ってゆづを見ると、私が見てくれたのが嬉しかったのか、手を上げた状態でにやりと笑ったのです。そして、１歩だけ右足を前に出して、そのまま座ってしまいました。これって歩いたことになるのかなぁ、と思いつつ、抱き上げて再び立たせてみようと思いましたが、なかなかうまくはいかないものです。夕食の時、ゆづにデザートのバナナをあげました。バナナを目の前で皮をむいてあげるととても喜びます。食べ終わると手足をばたばたさせてもっともっとと欲しがりました。ご飯をぼろぼろとこぼしてあまりお腹にはいっていないようなので、もう少しあげることにしました。ふとテーブルを見ると、私が食べようと思っていたスティック状のセロリがありました。むくむくといたずら心が起こりました。バナナではなく、セロリを持たせるとどうするのか。ゆづは少し不思議そうな顔をして、おそるおそる口に運びました。前歯でかんだ途端、眉をしかめて口から離しました。そして、色んな角度からセロリを見て、これはバナナでないと判断したのでしょう。そのままテーブルの上に置きました。かわいそうなのですぐにバナナをあげましたが、バナナを食べながら、たまに反対の手でセロリをつかみ、歯でかりかりとしていました。きちんと食べることはしなかったものの、歯ざわりが気に入ったようでした。

  2006.09.28

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• お友達。

  久しぶりにおひさま保育園に行って来ました。約２ヶ月の間に歩けなかった子が歩けるようになっていたりと、それぞれみんな成長していました。ゆづも沢山のお友達の中に入ったのが久しぶりなので、どんな風に遊ぶのかな、昨日ようたんと遊んだみたいなのかな、と思っていたら、お友達やママの間を縫って部屋の外へはいはいして行ってしまいました。人がいっぱいで戸惑ったのか、お外に出たかったのか、広い所をはいはいで探索したかったのか、とにかく、じっとしておらず、追いかけるのが大変でした。今日は広い所でピアノの音に合わせてリズム体操（私の方がいい運動になりました）と、９月のお誕生会をしました。ゆづはお誕生会恒例の『いないいないばあ』の人形劇（？）にご満悦。それまで眠くてぐずぐずしていたのに、始まるとにっこりしながら集中して観ていました。それが楽しかったのを覚えていたのか、夕方、絵本を持って私の所に来ました。読んであげると、人形劇ほどではありませんが、楽しそうにしてくれました。同じく夕方。ゆづが部屋で遊び飽きてきたのですこしだけ外に出ると、お隣さんがベビーカーでお散歩に行くところでした。いつも外出する時に挨拶をするくらいでゆっくり話す時間がなく、ほとんど面識がなかったので、今日始めてきちんとお話出来ました。お散歩をご一緒させてもらいました。ゆづの方が１ヶ月程おにいちゃんですが、りこちゃんの方がおねえちゃんに見えるくらい、お行儀よくベビーカーに座っていました。２人が歩けるようになったら４人でてくてくお散歩出来ればいいなと思います。ゆづが眠くなって動きが緩慢になったのを見計らって、『もじゃ　もじゃ』（せなけいこ、福音館書店、1969）を読んであげました。するとおとなしく最後まで聞いてから、自分でもぱらぱらとめくり始めました。「いやだいやだの絵本」のうちの一冊です。ゆづも後ろ髪が伸びてきたので、そろそろちょきちょきしなければなりません。

  2006.09.27

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• ようたん。

  ゆづとお誕生日が同じで、仲良くしてもらっているようたんのお宅にお邪魔しました。約２ヶ月ぶりに会ったようたんは手足が長くなってすらりとしていました。心なしか一段とかわいいお顔になったような気がします（男の子なのにごめんなさい）。ゆづはお部屋に入るや否や以前遊ばせてもらったハンドルの付いたおもちゃで遊び始めました。目新しくて楽しいおもちゃがいっぱいでゆづは大はりきりです。ボールを穴に入れるとくるくる回って落ちてくるおもちゃがありました。ようたんがお手本を見せてくれて、ゆづも出来るようになりました。２人でボールの取り合いです。回っている途中で取ろうとしたり、相手の手から奪い取ったり。でも険悪なかんじではなくて、とても微笑ましいものでした。おもちゃを通して２人で遊んでいるみたいです。２人並んでおやつを食べたり、はいはいして２人で同じ方へ行ったり、見ていてとてもかわいかったです。ただ、ゆづがおもちゃを取ったり、ようたんをたたいたり、ようたんを支えにしてつかまり立ちしたりと悪いことをしてしまいました。これに懲りずにまた遊んで欲しいなぁと思います。それにしても、ゆづのお行儀が悪く、落ち着きがなく、いたずらっこで、わがままなこと！私に似てしまったのでしょうか？すこしずつ矯正していかなければと思っています。でも、ずっとこのままだったらどうしよう…。

  2006.09.26

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• 

  哺乳瓶。

  ゆづは哺乳瓶に入ったミルクが大好きです。今は、おやつの時、パンやホットケーキをご飯にする時にフォローアップミルクをあげています。だから、哺乳瓶に入ったミルクを見ると大喜びします。でも、あくまで「哺乳瓶に入った」ミルクだけです。それに気付いたのは実家にいた頃。毎日お茶を入れたマグマグを洗うのが面倒になったので、普通のストローで飲める子ども用のマグカップを購入しました。早速お茶を入れてゆづにあげました。飲まない…。無理矢理ストローを口に押し込むと何とか飲みましたが。次に、ミルクでも試してみました。絶対に飲まないのです。マグマグに入れても駄目。マグカップでコップ飲みさせようとしても激しく抵抗して駄目。哺乳瓶に付ける初めてのストロー飲み用のストローも駄目でした。マグマグでお茶をストロー飲み出来ることで油断していましたが、こんな落とし穴があったとは。今日は、マグマグに二プルを付けて試してみました。もっと小さな頃は普通に飲んでいたのでこれは大丈夫だろうと期待していましたが、それも飲みません…。哺乳瓶に移し替えると嬉々として飲み始めます。全部同じミルクなのに。ミルクは哺乳瓶で飲むものと学習してしまったのでしょうか。しばらくはフォローアップミルクを与えるつもりなので、なんとかして哺乳瓶以外で飲めるようになってもらいたいと思います。さて、クポポーの漫画日記を。『東京アリス１』（稚野鳥子、講談社、2006）を購入しました。稚野鳥子さんの漫画は登場人物の着ている服もかわいいし、お話も好きです。『クローバー』の続きの方が読みたいのですが、なかなか新刊が出ません。ちなみに、本屋さんで選んでいる時、ゆづがベビーカーのベルトから抜け出して立っていたのでびっくりしました。最近はベビーカーに載っているのも飽きてきたみたいで大変です。

  2006.09.25

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• ひいおじいちゃん。

  久しぶりにひいおじいちゃんの家にお邪魔しました。私より先に夫がゆづをだっこして部屋に入って行きました。すると、早速ゆづの泣き声が聞こえてきました。ひいおじいちゃんに見られたのが怖かったらしく、夫にきゅっとしがみついて泣いています。ひいおじいちゃんが目を合わせないようにしてくれたおかげで、なんとか泣き止みました。お菓子をもらって握らせても、いつもならすぐに食べ始めるのに、なかなか口に運ぼうとしません。それくらい、緊張していたようです。（食べ始めると２本も食べてしまいましたが。）少しずつ、私と夫からも離れられるようになり、やがて、畳の上をはいはいして遊び始めました。部屋と廊下をぐるぐる回ったり、置いてあるものにいたずらしたり。最後にはひいおじいちゃんににっこりと笑いかけるくらいにまでになりました。見ていても飽きないと言ってくれたひいおじいちゃん。テーブルの上にはゆづの写真をプリントアウトしたものがありました。みんなにかわいがってもらって、ゆづは本当に幸せ者です。また近いうちに遊びに行きたいと思います。

  2006.09.24

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• 

  帰宅２日目。

  昨日実家から帰って来ました。自宅に戻る前に夫に実家に寄って、ゆづの顔を見せ、お夕飯をいただいて来ました。その時おばあちゃんから誕生日プレゼントに戴いたのが、『講談社の　年齢で選ぶ知育絵本５　１歳のうたとおはなし』（講談社、2000）です。タイトルどおり、１歳の子ども向けの歌やお話が沢山載っています。今日は、いつもどおり、寝る前に読んであげることにしました。最初は「ちょうちょう」の歌だったので、歌ってあげると、ゆづが自分でページを繰り始め、よくやるように、開かれたページを読んであげていました。突如ゆづは本を閉じると、背表紙に平行な面（何て名前なのでしょう？）に親指を置き、辞書などでページを探すようにぱらぱらとして、開くページを選びだしました。単に開きやすいだけかも知れませんが、何度もバスのページを開いていました。ゆづの指先がどんどん器用になってきました。時はさかのぼり、お昼頃。ゆづは四つんばいになりながらスタンドミラーを覗き込み、突然鏡に映った自分にぶちゅうっとしました。鏡のひんやりした感触が良かったのか、二度、三度として、最後には、頭突き。そして何事もなかったかのように去っていきました。どういうつもりだったのでしょう…？最後に、クポポーの懸賞日記。今日、化粧惑星ビューティーラッシュマスカラが届きました！ちょこちょことネットで応募していたのですが、大した物でなくても届くと嬉しいものです。また色々応募してみようって気になります。実家に帰っている間にも、ドレミパンツＬ３０枚、スキンラミネート化粧水が当たっていたのですが、出来れば自分で受け取りたかったなぁ…。

  2006.09.23

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• お仏壇。

  お彼岸中なのと、これからしばらく会えなくなってしまうので、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの家に行って来ました。ゆづは、もうすっかり２人になついていて、楽しそうに遊びます。ご先祖様を祭るお仏壇は、お彼岸なので、お花を飾ったり、お供え物がおいてあったりと、ゆづがいたずらするのにもってこいの状態になっていました。家中をはいはいして回っていたゆづがお仏壇の部屋に入りました。いつものようにすごい勢いで目に付いた物に向かって行きます。しかし何故かお仏壇の前で突然止まりました。じーっとお仏壇を見て、２歩くらい後ずさりし、くるりときびすを返して離れていったのです。偶然？と思いきや、少したってからまた行っても同じで、お仏壇には全く近付こうとしません。ゆづには何か目に見えないものが見えているのか、お仏壇の厳かな雰囲気に圧倒されたのか、本当に不思議なゆづの行動でした。

  2006.09.21

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• 初めてののりもの。

  ショッピングセンターのゲームコーナー内にある遊び場に行きました。ボールや滑り台などのある有料の区画もありましたが、大きなおにいちゃんやおねえちゃんが走り回っているために、その隣りにある、はいはい用の場所でゆづを遊ばせることにしました。連休明けの昼間ということもあって、貸切状態。布製の大きなつみきがあるだけなので、それを積んで遊んだり、思う存分はいはいしたりして遊びました。おばあちゃんが、ゆづが乗ってハンドルに手の届きそうな乗り物を見つけました。旧ドラえもんのひとり乗り消防車です。試しに乗せてみると、一人前にハンドルを握り動かします。とても楽しそうに、にこにこしていたので、おばあちゃんと「乗せたかいがあったね」と話していました。時間が来て動きが止まったので、抱き下ろそうとすると、泣いてのけぞって嫌がりました。次に待っている人もいないので、ではもう少しとお金は入れずに乗せると、またにこにこと遊び始めました（音も動きもいらないようです）。きりがないので、抱き上げてさっきまで遊んでいた場所に連れて行こうとすると、のけぞって抵抗し、さらには私の顔をぎゅーっとつかみました。痛くて落としそうになりながらもなんとか連れて行くと、ものすごく泣きながら突っ伏して、起き上がってよろよろとはいはいし、止まって突っ伏して泣き、はいはいし…と大人がとても悔しがっているような、人生に絶望したとでもいうような泣き方をしたのです。これには私もおばあちゃんも唖然とし、しばらく見守っていましたが、きりがないので抱き上げて、その場を離れました。まだ１歳なのに。私のしつけが悪かったのでしょうか…？

  2006.09.19

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• 

  にんじん。

  今日の昼食ににんじんとブロッコリーとしらすの煮物を作りました。片栗粉でとろみをつけてある、いつもの煮物ですが、にんじんがごろごろしている離乳食はカレー以来です。スプーンに乗せてゆづに持たせるといつものように口に運びました。ちょっともぐもぐした後、にんじんだけでろでろと口から出したのです…。次は口に運ぶこともせず、スプーンを手から離してしまいました。仕方ないので、私がスプーンで口元に持っていくと、口をぴったり閉じ、さらに無理矢理押し込むと舌で押し出すという嫌がりよう…。何故？にんじんは手で持てるくらいの拍子切りにして、昆布だしでゆでてあったので、それを１本持たせると、遊びながらやっと食べました。しかし、もう煮物のにんじんは絶対に食べてくれませんでした。一部の果物は苦手ですが、野菜は何でも食べると安心していたのに…。これからは細かく切って何かに混ぜてあげてみようと思います。いつか普通に食べられる時が来るのでしょうか？『にんじん』（せなけいこ、福音館書店、1969）は、先日おばあちゃんに買ってもらった『いやだいやだの絵本』セットのうちのひとつです。買ってから何度読んであげようとしても最後まで読ませてくれません。にんじんが嫌いになったからでしょうか…？クポポーの読書日記。妹から借りた『空港にて』（村上龍、文春文庫、2005）を読み終えました。村上龍さんの本はだいたいチェックしているのに、知らずにいたのですが、読み始めてみると、読んだことがある気がします。『どこにでもある場所とどこにもいないわたし』を文庫化するにあたって改題したものでした。色々な場所を舞台にした短編集です。その中の「公園にて」は４歳の子どもの母親の公園での話です。まだ公園デビューしていない私は、なんだか公園に行くのが怖くなってしまいました。

  2006.09.18

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• ひとりでたっち？

  ゆづが何にもつかまらずにたっちしました！私が脇の下に手を入れて立たせていた時でした。何気なく手を離したらそのまま立っていたので、おじいちゃんとおばあちゃんに「立ってる！」と注意を促し、それを見た２人が「おおーっ！」と言う、ほんの少しの間だけでしたが。すぐにしゃがんでしまって、その後は何度試しても、いつもどおり、足をびよんびよん曲げてジャンプしたり、前後に倒れてしまったりするだけでした。次はいつ立って見せてくれるか楽しみです。

  2006.09.17

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• 人見知り。

  遅めの夕食の途中、来客がありました。おじいちゃんの親戚（ということは私とゆづの親戚でもあるのだけれど、私は面識がありません）のおじさんとおばさんです。最初におばあちゃんが玄関に行くと、ゆづは外に出ると思ったのか、急いではいはいをして行きました。玄関先での立ち話だけだったので、おじいちゃんも出て行き、なにやら孫談議で盛り上がっていました。おそらく覗き込まれたりしたのでしょう。私が挨拶するために出て行くと、ゆづはおじいちゃんの首にぎゅっとしがみついて口をへの字にしていました。こんなに気難しそうな顔は見たことがありません。そのまま、微動だにしませんでした。おじさんたちが帰ると緊張が解けたのか、泣き始めました。ずっと怖いのを我慢していたようです。最近は人見知りをしないと思っていたのですが、知らないおじさんやおばさんはやっぱり苦手なようです。泣き止んでしばらくすると、ゆづはおすわりして悪魔の羽根（迷子防止用のリュックです）を抱えて何かをしています。よく見ると、左右の肩ひもをつなぐためのかちっとはめるやつ（何て名前？）を、自分ではめてみようとしているのでした。もちろん、はまるはずはありません。思ったとおりに出来ないので、ぶんぶんと振り回してみたりもしますが、すぐにまた下を向いてやり始めます。ベビーカーや食事用のテーブル付きの椅子などを私がはめてあげるのをいつも見ているからだとおばあちゃんは言いましたが、かつてないほどの集中ぶりで少し怖い気もしました。手を添えてはめてあげるととても誇らしそうに私たちを見るのですが、外してあげるとまたやり始めます。おじいちゃんが別のことに気を取らせるように仕向けることでやっとやめましたが。本当に、悪魔か何かにとり憑かれているのではと思わせるような様子でした。『こっこクラブ』１０月号を買いました。『たまごクラブ』からお世話になっていますが、もう『こっこクラブ』なのだと思うと、子どもの成長って早いなぁと感じます。

  2006.09.15

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• ほうき、ばいばい、歯。

  相変わらずゆづはころころさせるお掃除用具が大好きです。さらに、掃除機の吸い込み口の部分だけをもって床の上を滑らせるのも大好きです。「ゆづはお掃除が好きなんだね」と言っていたら、今日もころころを持って玄関で遊んでいました。ちょっとだけ目を離し、ころころの音がしないなぁと思って見てみると、玄関に置いてあったほうきを手に持って畳の部屋にいるではありませんか。びっくりして玄関を見ると、ほうきのあった場所にころころが…。なんとゆづはころころを持ちながら玄関を下り、ころころは置いてほうきをつかんで玄関を上り、たたみの部屋でほうきを使っていたのです。ゆづはお掃除好きではなく、ただのお掃除「用具」好きなようです。ゆづがとうとうばいばいをしました！とは言っても、手を上げて左右に振るという高度な技ではなく、中途半端な高さでおいでおいでをするように指をそろえてくいくい曲げるだけなのですが。でも、周りのばいばいに反応してなので、ゆづにとっては多分ばいばいのつもりなのだと思います。さらに、お風呂の時間に気付いたのですが、下の真ん中の歯の隣が２本ともうっすらと生えてきたようです。こういうちょっとの変化で喜ぶことが出来るなんて、客観的に考えると、親って本当に莫迦だなぁって思います。

  2006.09.14

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• 航空祭。

  今日は三沢の米軍基地で航空祭があったので行って来ました。基地内はとても広くて、駐車場に車を停めてから会場までシャトルバスで移動します。ゆづにとって初めてのバスです。前の方の席に座ったので、後ろの方が見えて面白いのか、ずっと私の膝の上につかまり立ちをしていました。（後ろの人たちからはゆづの頭がちょこんと出ているのが見えたと思います。）会場に着いてしばらくすると、戦闘機の飛ぶ轟音が聞こえてきました。とても近いためものすごい音で、身体が揺さぶられるようです。ゆづはベビーカーに乗っていましたが、びくっとして手を上げてかなり不快そうな表情です。だっこすると、今度は音がする度に顔を胸に埋めてしがみ付きます。（ちょっとかわいそうですが、面白いので写真やビデオに撮ってしまいました。）今日は日が出てとても暑いので、日陰にレジャーシートを敷いて座りました。飛んでいる戦闘機を見たり、展示してある戦闘機やミサイル等を見たり、模擬店に食べ物を買いに行ったりしました。模擬店には、アメリカ人（？）が出しているお店もあって、ハンバーガーやホットドッグ、ピザなどが売られています。また、輸入もののジュースなども売られています。それらは、やっぱり日本の食べ物っておいしいと思わせるような代物ですが、唯一、私が子どもの頃から大好きなのが、チョコレートのケーキです。ケーキといっても直径２０ｃｍくらいのアルミ型に濃いチョコレート味のスポンジが焼いてあり、その上にチョコレートのペーストが薄く塗られてあるだけなのですが、それが、身体に悪そうで、とてもおいしいのです！日本人には真似の出来ない極甘なチョコレートケーキ。私は英語がとても苦手なのですが、片言の英語でお店の人とやりとりするのも楽しいです。ゆづにとっては多分、暑くて、うるさくて、迷惑なだけの１日だったと思いますが、また来年も行けたらいいなぁと思います。出来れば、まだ行ったことのない夫とともに。それにしても、基地内はとてもよく整備されていて（芝生も綺麗に刈られています、ゴルフ場もあります）、こんな広い土地をアメリカに提供しているのだなぁと思うと複雑な気分です。もちろん、航空自衛隊もいるし、なによりアメリカには日本の安全を守ってもらっているのですが。それにしても、迷彩服を着た空軍の兵士はゴミを背負って運んでいても貫禄がありました。動作に隙がないというか、堂々としていて恰好よかったです。

  2006.09.10

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• ばいばい。

  は、ゆづはまだ出来ません。でも、「ばいばい」と手を振る人がこれから外へ行くというのが分かったらしく、どんなに遊んでいても、大急ぎでその人のもとへ行ってしがみ付き、なんとかして大好きなお外に連れて行ってもらおうとします。それが、誰でもいいようなので、ちょっと心配です…。

  2006.09.09

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• 好物２。

  それは、せんべいのみみ！せんべいのみみとは、おしょうゆ味などのお米から作る普通のおせんべいではなく、小麦粉と塩と黒ゴマで生地を作り、鉄製の型にはさんで焼いた南部せんべいの、型からはみだした部分のことです。ひも状のそれは、沢山袋詰めにして売られています。おじいちゃん行きつけの南部せんべい屋さんのせんべいのみみは、かりかり、もっちり、ほんのり塩味でとてもおいしいのです。今日もおじいちゃんが買ってきてくれたので、おやつの時、ゆづにあげました。ゆづはまだ前歯もはえそろっていないので、噛み切ることは出来ません。そのため、手で持ちながら、歯ぐきでかみかみします。大人がするめを食べている時の状態です。おすわりして、ひたすらひたすらかみかみすると、少しずつやわらかくなり、ちぎれます。そして、口に入る大きさになるともぐもぐもぐもぐ、ガムをかんでいるかのようです。ものすごく時間がかかるのですが、もっともっとと欲しがります。おうちに帰ったら食べさせてあげられなくなるのが残念です。ところで、今日は春に履いていたモンキーパンツを履かせてみました。似合わない…。お尻が丸くてかわいいはずなのに、つかまり立ちするとたわんでしまって貧相なかんじに見えます。サイズは今も丁度いいはずなのに、股上も短くておむつがはみ出てしまいます。ゆづの体型がいつの間にか、赤ちゃんから幼児に変わっていたのです。成長は嬉しいけれど、ちょっと残念な気持ちになりました。

  2006.09.08

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• 好物。

  それはティッシュペーパー！手につかむと必ず食べてしまいます。遊びに行ったひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの家でも、夕食の時も。口などを拭いてあげた後、うっかり手の届く所に置いておくと必ずつかんでいます。そしてすぐにちぎって、小さくなったものを口に含みます。なんと、きちんと飲み込んでしまうのです。食べている瞬間を見てすぐに口の中に指を突っ込んで取ろうとしても後のまつり。どうしてあんなものが飲み込めるのか、不思議でなりません。少しくらい食べたからといって身体に悪くはないとは思うけれど、ゆづの周りにティッシュペーパーを置くのはやめたいと思います。でも、人一倍汚れるゆづ。ティッシュペーパーのありがたさを感じています。

  2006.09.07

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• 国際交流？

  おばあちゃんが三沢に用事があるので行って来ました。月見バーガーが出たのと、あまり時間がなかったので、お昼はマックで食べました。三沢は米軍基地のある街です。マック店内には「１ドル＝１１３円」のプレートや、大きなポンプに入ったケチャップとアルミカップが置かれています。私たちは正午より少し前にお店に入ったのですが、お昼休みになったのでしょうか、ぞくぞくと迷彩服を着た軍人さんたちが入ってきました。もちろん、一般のアメリカ人（おそらく）も入ってきます。ゆづは人をじーっと目で追う癖があるのですが、今日は見慣れない黒人や白人の大きな人ばかりで興味深かったのか、ごはんは口をもぐもぐさせるだけでずっと後ろを向いて通路を通る人たちを見ていました。それでもなんとか食べ終え、私が食べるのを待ちながら座っているのにちょっと飽きてきた頃、いつものように、ゆづは奇声（uとeの中間のような感じ）を発したのです。すると、丁度後ろを通りかかったちょっとふくよかな黒人女性が、ゆづを見て、「Ｈｉ！」と答えてくれました。彼女はそのまま去って行き、ゆづは何が起こったのか分からないようでしたが。たまには、こういう経験（？）もいいなぁと思いました。本屋さんでゆづが飽きてきたので、『おおきくなった！』（まついまりこ、偕成社、1987）を読んであげました。すると静かに絵本を見て、興味を持った様子だったので、思わず買ってしまいました。「今読むので袋はいいです」と断り、そのままゆづに持たせてあげると、投げ捨てずにずっと開いたり閉じたりしていました。ただ、小さな絵が大きくなるだけなのですが、温かい気持ちになれる絵本です。ゆづもおおきくなったなぁと思います。

  2006.09.06

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• かいくん。

  今日は午前中、中学の時の同級生と息子のかいくん（２歳４ヶ月）とそのいとこのななちゃん（１歳１ヶ月）が遊びに来てくれました。ななちゃんは眠くて眠くて大泣きしていました。ゆづも午前のお昼寝の機会を逃してしまって眠いのか、ななちゃんの大泣きに気圧されたのか、私やおばあちゃんのそばで、いつもとは違っておとなしくしていました。元気なのはかいくんだけです。ゆづが大嫌いなベビーサークル内にありったけのおもちゃを持ち込み、自分で入り口を閉めて遊び始めました。ななちゃんが寝て静かになるとゆづも調子が出てきたのか、やがてかいくんの傍らで遊び始めました。かいくんはゆづが遊んでいるおもちゃを取ってしまいましたが、他のおもちゃをゆづにあてがい、ふたりとも何事もなかったかのように遊んでいたのがとても面白かったです。帰る時にはきちんとお片付けをして帰ってくれました。かいくんと会ったのは約半年ぶりですが、とても成長していました。ゆづもあと１年ちょっとするとこんなふうになるのかなと思うと楽しみでなりません。夕食は初めての「カレーの王子さま」です。かつてないほど食欲旺盛に、あっという間に完食してしまいました。子どもはカレーが好きなものだと聞いてはいたものの、こんなに小さなうちから好きだとは思いませんでした。カレーで気分が乗ったのか、高ばいと、高ばいの姿勢で足の間から後ろを覗くのを連発です。褒めると何度もやって、また褒めてもらうのを待っているようです。おじいちゃんが、「親が嬉しいのが、子どもも嬉しい」と言っていましたが、まさにそのとおりだと思いました。クポポーの読書日記。友人にお借りした『野生の風』（村山由佳、集英社文庫、1998）を読み終えました。高校生の時に一度読んだのですが、約１０年経って読み直すと、以前はこんな風に感じなかったという発見があってとても新鮮です。どうしてそんなふうに終わらなければならないのかと苦しくなるのに、何故か、運命の一言で片付けることで納得がいってしまう物語です。ちっぽけな人間がどうあがいても全てはなるようにしかならないのだと言われた気がします。でも村山由佳さんの小説の登場人物はみな不思議な魅力にあふれていると思います。

  2006.09.05

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• 忘却？

  最近、マグカップ飲みが出来なくなってしまいました…。マグカップを目の前に置くと、中に手を入れて何かを確認して、何が気に入らないのかぶちまけてしまいます。湯冷ましでも駄目、お茶でも駄目、ミルクでも駄目でした。以前はこぼしながらも自分で持って飲めていたのに、今では口元に持っていってあげても抵抗して飲んでくれません。もうマグカップの飲み方を忘れてしまったのでしょうか？夜、寝る前に『１さいだもん』を読んであげていました。ゆづが適当に開いたページを読んであげたり、歌ってあげたりします。帰りが遅いおじいちゃんが夕飯を食べ終えたので、「おじいちゃんと遊んであげなさい」と『１さいだもん』を取り上げると、泣いて抵抗しました。結局、おじいちゃんにも読んでもらっていました。それも、かなり上機嫌で。今のゆづにとって『１さいだもん』はとても魅力的な絵本のようです。

  2006.09.04

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  けろけろ。

  ゆづはお外が大好きです。おばあちゃんが、「ゆづ、じーっと行くよ」（おばあちゃんの擬態語はたまに変わっています。）と言うと、何をしていてもおばあちゃんの所にはいはいしていって抱きつきます。それどころか、おばあちゃんが靴をそろえたりするので玄関にしゃがんでいても、よじ登って首にしがみつき、お外に出るのをせがみます。おばあちゃんが庭にかえるがいると教えてくれたので私は外に出ました。捕まえてゆづに見せてあげようと思ったのです。草花のかげに隠れているのを棒などでつついて、なんとか捕まえることが出来ました。かえるはひんやり、ぴとぴとしてとてもかわいい生き物です。おばあちゃんにだっこされているゆづの前に持って行き、「ゆづー、けろけろだよー」（ねこがにゃんにゃんというように、かえるはけろけろです。）と見せてあげると、不思議そうにしていました。しばらくするとかえるが跳んで逃げたので、捕まえてまた見せると、今度は手を出して触ってみていました。すこし触るとすぐに逃げてしまうので、捕まえては触らせ…の繰り返しです。ゆづはどう捉えたのかは分かりませんが、少なくとも嫌ではなさそうでした。ちょっとの間遊んだ後、かえるがかわいそうなので、ばいばいと言ってお花の上に逃がしてあげました。ゆづには色んな動物と触れ合ってもらいたいです。でも、虫だけは私のいない所でお願いしたいです…。おうちに入って手を洗ってから、図書館で借りた、『ばいばい』（まついのりこ、偕成社、1983）を読んであげました。色んな動物と「こんにちは」と「ばいばい」をする絵本です。ゆづはまだどちらも出来ませんが、読んであげながら、おじぎをさせたり手を振らせてあげると、喜んでいました。『じゃあじゃあびりびり』と同じ作家さんの絵本です。

  2006.09.03

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• 太っていたゆづ。

  今日はお天気はよかったものの今朝も夕方も寒かったので、この秋初めて長袖Ｔシャツを着せ、出かける時は靴下を履かせました。長袖Ｔシャツは去年のクリスマスに妹からもらった物ですが、まだ着れたので嬉しくなりました。むしろ、胸やお腹まわりに余裕があります。紙おむつは実家に帰ってきた頃にＬからＭサイズに戻したのですが、やっぱり、春頃までのゆづはとても太っていたのですね。これからは太らせないように気を付けてあげたいと思います。

  2006.09.02

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  行動あれこれ。

  ゆづは朝から笑えてしまう行動連発でした。午前中。ゆづが『ねないこ　だれだ』（せなけいこ、福音館書店、1969）をつかまり立ちをして開いていたので読んであげました。その後閉じて私の膝の上に置き、すぐそこにある『あーんあん』（せなけいこ、福音館書店、1972）を指差して、「取って頂戴」と頼んでみました。すると何を思ったのか、膝の上の『ねないこ　だれだ』を取り、改めて、私にくれました。そんなの取ってくれなんて頼むわけないじゃん、と思いましたが、とりあえず取ってくれたのには変わりないので、褒めてあげました。お昼ごはん。初めてツナサンドをあげてみました。ほとんどマヨネーズを入れなかったので、ツナがぽろぽろとこぼれてしまいます。ゆづはそれを拾って食べ、パンの間にあることに気付いたら、はがして先にツナだけ食べ、後にパンを食べていました。さらに、２枚目は渡すなりはがし、それでもツナが落ちると拾ってパンの上に乗せ、またサンドイッチの状態に戻していました。でも、結局またはがして食べていましたが。おやつ。「１才からのかっぱえびせん」を皿に乗せてあげてみたところ、いきなり２つつかんで口に入れ、一心不乱に食べ始めました。「頂戴」と手を出してみても目もくれず（いつもは手の上に乗せるふりまではするのに）、あっという間に食べきってしまいました。あんなに味の薄いかっぱえびせんのどこがおいしかったのでしょうか。夕方。はいはいをしながら、カーペットから何かをつまんだように見えたので、口に入れてはいけないと手をつかんで見てみても何もありません。安心してまた遊ばせてみましたが、また、何かをつまんでいます。でもやっぱり何もありません。脇にあるおもちゃも無視して何度も何度もしています。あまりに真剣にやっているので心配になり、手を取って「いっぽんばしこちょこちょ♪」とやってみましたが、全く乗ってきません（いつもは期待してぐふぐふ笑い始めるのに）。おばあちゃんがおんぶをするまでずっとあちらこちらをつまみ続けていました。何か幻覚でも見えているのか、何かがとり憑いたのではと思えるくらい、いつものゆづではありませんでした。夕食前。ゆづがまたガラス製のタッパーを割ったので、おばあちゃんがころころしてほこりを取るものを出したところ、とても気に入ったらしく、きちんと柄を持ってはいはいしながらころがしていました。お掃除はゆづにおまかせ出来そうです。どれもささいなことですが、母親の私にとってはとても笑える行動でした。ところで、せなけいこさんの絵本はとても読み聞かせしやすいです。ゆづもおとなしく聞いてくれます。七五調の本文でリズムに乗って読めるし、イラストもはっきりしているためだと思います。しつけが盛り込まれているのに、おしつけがましくなく、むしろかわいくて、シリーズでそろえたくなってしまいました。

  2006.09.01

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• 秋物のお洋服。

  ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんがどうしてもゆづに１歳の誕生日プレゼントを買ってあげたいというので、イオンショッピングセンターに行ってきました。でも、いざ何が欲しいと言われても分かりません（自分の物ならいくらでも思いつくのに！）。１番必要な紙おむつはプレゼントとしては不適当だし、おもちゃも最近買ってもらったので遊びきっていないし。ということで、これからの季節のためのお洋服を買ってもらうことにしました。ひいおばあちゃんと私がお洋服を選びながら専門店を回り、ひいおじいちゃんは専らゆづが乗っているカートを押して付いて来る係です。色々悩んだ結果、ひいおばあちゃんはもう少し買ってくれたそうでしたが、グレーのヘンリーネック７分袖Ｔシャツ、カーキの８分丈パンツ、オフホワイトのジップアップベストの３着を買ってもらいました。全部無地で、着回しがききそうなものばかりです。これらをベースに色々と買い足していくのが楽しみになりました。でも…、ふたりの助言を受け入れて１サイズ大きい物を買ってしまったら、７分袖が長袖になり、８分丈がロールアップで丁度いいくらいでした。春には丁度よく着られるように成長してくれることを期待します。ところでひいおじいちゃんは、「ゆうちゃん（ふたりはゆづをこう呼びます）が、あれ欲しい、と言ってくれたら、いくら高い物でも買ってやるよ？（笑）」と言っていました。来年の誕生日にはそうなっているのかな？ふたりには、いつまでも元気でいてもらって、毎年誕生日のプレゼントを買ってもらいたいと思っています。

  2006.08.31

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  破壊？

  『ミキハウスたのしいメロディえほん　リズムでトントン』（ミキハウス、2005）は、妹からゆづへの１歳の誕生日プレゼントのひとつです。曲が６曲入っていて、スイッチを押すと流れます。そして、曲の最中にリズムボタンを叩くと、曲に合った音が鳴るのです。いつも、私が歌を歌ってあげて、ゆづは適当にリズムボタンをばしばしします。詞の絵本部分をめくったり、閉じると曲の音の大きさが変わって聞こえたりするのが楽しいようで、ゆづがひとりでもしばらく遊んでいてくれる、お気に入りの絵本です。ゆづのばしばしは加減を知らないため、たまに、叩きすぎで曲が途中で止まってしまうこともあります…。今日もいつものように一緒に遊んでいました。「ゆかいなまきば」の時、ゆづがいつものようにばしばしばしばし叩くと、曲の途中の音がずっと続いて鳴り止まなくなってしまいました。他の曲のボタンを押しても駄目です。ゆづの真似をして、適当に強く叩いてみましたが、それでも駄目でした。ゆづも心なしか不安げです。どうしよう…？結局、ドライバーで電池部分のふたを外し、電池を一度抜いて、ようやく止めることが出来ました。電池を戻すといつもどおりに使えることを確認してほっとしました。夕方には食器を落として割ってしまったし（怪我がなくてよかったです）、これからはこうしてゆづによって色々なものが壊されていくだなぁ、と思った出来事でした。

  2006.08.30

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• 成長？

  ささいなことですが、ゆづの成長を感じた出来事を記します。おむつ替えの時、ゆづはごろごろして落ち着かないために、おしりふきの袋を持たせます。すると、おとなしく１枚ずつ引き出して遊ぶので、使う私としても便利でよいのです。しかし難点は、出し過ぎてしまうことです。途中で取り上げると怒って余計ごろごろし始めるので、服を履かせ終わるまで持たせていますが、１枚１枚、順調に出てくるのであっという間におしりふきの山が出来てしまいます。もったいないのでおしりふきは袋に戻します。今日はおばあちゃんがおむつ替えをして、おしりふきを戻していたら、ゆづがおしりふきをつかみ、袋の所に置きました。偶然かと思ったら、また同じことをします。おばあちゃんが「あれ取って頂戴」と指差すと、持ってきてくれました。この調子でお片づけが出来るようになればいいなぁと思います。ゆづは少し前から「頂戴」と手を差し出されると持っているおもちゃなどをくれたりしていました。今日は、試しに食べかけのビスケットの時にやってみたのですが、私の手のひらの上に持っていくふりをして、ビスケットは握ったままです。なし（初めてですが、気に入ったようです）を持っている時にやっても同じでした。途中で気が変わって渡したくないと思うのでしょうか？ゆづにとって手放してもいい物と駄目な物の区別が付いているようです。それが食べ物であるか否かなのが気になりますが…。それから、今日始めて高ばいをしていました。おしりが突き出ていて面白いです。でも、何だか歩きづらそうです。どんなささいなことであれ、ゆづが何かを出来るようになることは嬉しいことです。でも、「まだ出来ない」と思わず、出来ることを沢山褒めてあげられるようになりたいです。

  2006.08.29

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• １歳の誕生日。

  今日はゆづの１歳のお誕生日です。まだ１歳。もう１歳。私がどう感じるかはともかく、ゆづは確実に成長しました。首がぐらぐらしていたのに、今はつたい歩きです。おっぱいをやっと飲んでいたのに、今は哺乳瓶を自分で持って飲みます。赤ちゃん用のおもちゃもつかめなかったのに、今は本を自分でめくります。体重は３倍になりました。去年の今頃は、ゆづは新生児室で、私は暗い病室の中で１人でベッドの上でした。子どもがいる自分なんてと信じられない気持ちでいっぱいだったのに、今はゆづがいることが当然になってしまっていて、たまに１人で外出するととても変な気分です。２歳のお誕生日には、どれだけ成長出来ているのかな？それを楽しみに、１日１日を大切に過ごしていきたいと思います。しかし、お誕生会は２５日に済んでしまったので、特別な日という感覚はあまりありませんでした。それでは寂しいということで、おばあちゃんは小豆を煮ていつものゆづ用の柔らかめご飯に混ぜお赤飯風にし、私はスポンジケーキを焼き（シフォンケーキだとサラダ油が結構入るので…）、クリームなしのスポンジケーキにろうそくを１本さしてあげました。今日から解禁？ということで、少しだけ蜂蜜をかけてあげると、おいしそうにむしゃむしゃ食べ、にっこりしてくれました。お赤飯も手づかみでよく食べていました（炭水化物摂取過剰…）。その様子を見ただけで、ゆづの成長がよく分かり、とても嬉しかったです。

  2006.08.28

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  見送り。

  今日は夫が帰るので、ゆづとおばあちゃんと駅まで送りに行きました。その前に、夫と私からのゆづへの誕生日プレゼントとして、『よみかた　絵本』（とだこうしろう、戸田デザイン研究室、1993）を買いました。今日ゆづは見送りから帰って、ごはんを食べ、シャワーを浴びるとすぐに寝てしまったので、まだ読んであげていませんが。見開きに５０音が１つずつ、左のページは絵で、右のページはその絵にちなんだ、その仮名を多く含んだ文章になっています。「ひ」のページだと、「ひが　のぼり／ひが　くれて／ひが　ともる。」といった具合です。まだまだ早いかも知れませんが、絵もかわいいし、ゆづの成長に従って色々な読み方が出来そうです。本嫌いの夫が、ヴィレッジヴァンガードの物が所狭しと並んだ店内で、ゆづのために絵本を探し、初めて買ってくれたのです。そんな意味でも、大切に読んであげたいと思います。

  2006.08.27

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• 恐山。

  親子３人で霊場恐山に行ってきました。私自身は３度目になるのですが、何度行っても大好きな場所です。沢山硫黄を含んだ温泉水が湧き出ているために、山の上に割と大きめな池（湖）があります。辺り一面とても硫黄臭いのですが、池は全体的に青くて、場所によっては紫だったり水色だったりととても綺麗です。お寺を参拝し、岩場を登って行くと、水際まで行くことが出来ます。よく見ると温泉が湧き出しているようで、色んなところでぷくぷくと気泡が出ていました。岩場の間からも温泉が湧き出ていて、手をかざしてみるととても熱いことが分かります。自然が作り出すもののなんと素晴らしいこと！そして、恐山に続く道の途中に沢山お地蔵様があること、岩場のそこここに水子供養のためのかざぐるまがあること、（ゆづはそのかざぐるまをじーっと見ていました）亡くなった人たちを供養するためのお堂があること、血の池地獄があること、亡くなった人たちの名前などを書いた石碑があることなどが、そこを「恐山」にしているのでしょう。無事に産まれ育っているゆづを連れて夫と参拝出来たことが、とても幸せなことだと思えてなりませんでした。私にとっては、今生きている命を大切にしたくなる場所です。またいつか、ゆづが大きくなったら訪れたいと思います。ところで、岩場を歩く時ゆづはだっこし、ベビーカーをひきずっていたため、日頃の運動不足がたたって私も夫もへとへとになりました。また、ベビーカーにはたくさん傷が付いてしまって、うまく走らなくなってしまいました。

  2006.08.26

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• 一升餅。

  夫が実家に来るので駅まで迎えに行きました。ゆづはお父さんとは約３週間ぶりです。初めは、誰？といった表情で夫の顔を見ていましたが、なんとなく思い出したのか、すぐにだっこしてーというように腕を差し伸べたりしていました。夫は泣かれたらどうしようと心配していたけれど、杞憂に終わったようです。この後夫は、私から色々聞かされていたとはいえ、ゆづの成長ぶりに驚きの連続といった状態になりました。夫もいるし、妹もいて、私の父もお休みということで、３日早く、１歳のお誕生会をすることにしました。私の祖父母も来てくれました。まずは、一升餅です。お餅は祖母が作ってくれました。持ってみるとずっしりと重くて、こんなものとても無理だろうと思っていましたが、背負わせても普通につかまり立ち、伝い歩き…。嫌がって大泣きするかと思ったのに…。もちろん、成長の証なので、みんなで喜びゆづを褒めまくりましたが。ちょっと頑張って重い物をもっている風の表情は見せてくれたものの、大きな反応はなかったのが残念でした。でも、ゆづが初めて背負った大荷物のお餅。おしるこにしたらとてもおいしかったです。後は、ケーキのローソクを消して、お料理を食べました。ゆづにも少しだけケーキをあげました。生クリームはちょっと不思議そうな顔をして食べましたが、スポンジは美味しそうに食べていました。苺は微妙。まだ果物嫌いをひきずっているようです。ゆづはお食事用の椅子に座り、みんなは座卓なので、ゆづからはみんなの顔が見渡せます。みんなの食事が終わった頃、いつもの「ぱちぱち（拍手）」や口を手のひらで叩く「あわわわわわ」や「おつむてんてん」をこれでもかという程披露し始めました。みんなが反応してくれるのが楽しいのでしょう。さらには、自分の両手で目元を覆って「いないいないばあ」をしたり、大声で「あーあーあー……（際限がなく続きます）」と声を出すようになったのです。今は自分が主役だと分かったのか、調子に乗って新しい芸（？）まで編み出してしまいました。豚もおだてりゃ木に登る？でも、ゆづは私たち家族にとっていつも主役なのです。みんなのおかげで記念に残るお誕生会が出来ました。来年も、夫の両親も含めてみんなにお祝いしてもらいたいなぁと思います。

  2006.08.25

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