2.5人に一人が65歳以上
高齢化社会が進む日本。 「平成67年には、2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上」そんな調査結果が政府から発表されました。5人いたら2人が高齢者、その内少なくとも1人は75歳以上です。にわかには想像できませんね。 同白書によると、昨年10月1日時点の日本の総人口は1億2,751万人、内65歳以上の人口は2,901万人(22.7%)。 75歳以上の人口は1,371万人(10.8%)です。昨年の時点ですでに5人に1人以上は高齢者、10人に1人は75歳以上になっていることがわかります。平均寿命は平成20年現在、男性79.29年、女性86.05年で、これが平成67年には、男性83.67年、女性90.34年になると推定されています。一方で、65歳以上の要介護者等認定者数は平成19年度末で437.8万人。5歳以上で要介護の認定を受けた方は21.6%になるそうです。「健康寿命」と「介護」は今後日本のキーワードかもしれません。 (出典)平成22年版「高齢社会白書」(内閣府)