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カテゴリ:研修
こんにちは。
体がもうひとつ欲しいです、Y山です。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 「三茶de大道芸」も終了し、ホッとひと安心するのも束の間、座学系の研修がどしどし進んでいます。 -- 今週から、レクチャー「舞台芸術と著作権・契約/スキルアップ!5日間」が開始。 著作権とは何か?どこからどこまでが著作権にひっかかるのか?問題を回避するにはどういうケアが必要か?などなど、かーなり実用的な内容です。 実際にあった裁判の例を参考に検証したり、受講者から具体的な質問が出たり、とてもタメになります。 まだ始まったばかりですが、残りの4回も実に楽しみ。 -- また、昨日から「地域社会と芸術-ケーススタディーズに基づいて」シリーズがスタート。 1回目は北川フラム氏のレクチャー。 20世紀の社会が目指してきたものとその功罪、グロバリゼーション社会の都市と地域のあり方、それに対してアートができること、やるべきこと…とてもとても興味深く面白い話でした。 ヨーロッパでの地域とアートのあり方の事例や、「越後妻有トリエンナーレ」をはじめ北川氏がおこなっているプロジェクトの裏話などなど… 「アートが社会においてどれだけ強烈なパワーを持っているか」を熱く熱く語り、信じ、実践してきた北川氏の姿は、なんかもう、すごく感動的。 大げさでなく、何度か目頭が熱くなりました。 このレクチャーを受けられただけでも、上京したかいがあったと言っても過言ではないくらい、素晴らしい内容でした。 レクチャーの最後に明かされたのですが、北川さん、お体の調子がよくないそうで、ぜひお大事になさってください。 -- それから、彩の国さいたま芸術劇場を訪問。 施設を見せてもらい、担当者の方とお話をする機会をいただきました。 大ホールの舞台の奥行きと袖の広さにびっくり&感動。 (福岡に新しく劇場をつくる時は、ぜひあれくらいの広さの舞台面をもった劇場をつくりたいものです…) 東京圏以外の地域の劇場・ホールが抱える理想と現実、課題、ジレンマ、これからの見通し…など、かなりざっくばらんにお話していただきました。 世田谷には世田谷の現状と課題があるように、 ひとつひとつの劇場・ホールには、それぞれの現状と課題があるわけで。 いやー、やはりたまには外に出るのもいいものだ。 -- で、今日は国際交流基金でおこなわれたあるミーティングに同席させていただきました。 Y山、福岡に帰ったら、いずれは中国や韓国との共同事業なんかもバンバンやれるような人になりたいなぁ…と密かに企んでいます。 ので、本日のミーティングはとても刺激になりました。 久しぶりに三軒茶屋を出たのもよかったです。 赤坂、おしゃれ(笑)。 -- 大道芸の疲れもほとんど抜けないまま駆け抜けるY山、 読むべき本や資料もたまりまくっているし、 見たい舞台もたくさんあるのですが、 ちょっと体力の限界が見えてきました。 ぼちぼち行こうと思います。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.25 17:16:59
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