ロンドンオリンピックの日本代表選手で、男がほれる選手といえば、やはりこの人。室伏広治。
今回は、38歳でのオリンピック出場となったが、見事、陸上男子ハンマー投げで銅メダルを獲得。
1 クリスティアン パルシュ ハンガリー 80.59
2 プリモジュ コズムス スロベニア 79.36
3 室伏広治 (むろふし・こうじ) ミズノ 78.71
オリンピックでのメダルは、アテネで金に続き、銅を獲得。
ご存知のとおり、父親は、“アジアの鉄人”、室伏重信。お母さんはルーマニアの元やり投げの選手。どおりで、日本人離れしたお顔。
身体能力はすごい。
身長187cm。体重99kg。握力120kg以上(針が振り切れて計測不能)。
100m10秒台、日米野球の始球式では129km/時間記録など。
そして、独自のトレーニング法を開発し、年齢に左右されない強さを身に着けている。技もすごい。
この室伏さん、
「オリンピックは、勝ちたいという欲望だけでは勝てない。周囲に対する感謝などは忘れてはいけない。追いこめられるほど、自分だけでは勝てないこと、自分は生かされていることがわかってくる。」
心・技・体、すべて揃った選手である。
やはり、達人は、謙虚であり、感謝を忘れない。