ゼノタのブログ

難易度は【VERY EASY】です。

元々キャスバル編は難易度が低めなのですが、パイロットの機体が大幅に強化され

楽チン！かと思っていたのですが…意外とそうでもありませんでした。

ララァのキュべレイは無敵ですが、キャスバルの百式はそこまでではありません。

地上のアポリー、ロベルト組のリック･ディアス、デニム小隊のアクト･ザクこそ、実は

最も有難い変更なのですが、それでも敵勢力が鬼生産をしてくるので彼らだけで地上を

制圧するのは困難です。


＜攻略＞
○アライメント
キャスバル編では５０ターンイベントでアムロたちホワイトベース隊を仲間にするために、

rowよりで進めていく必要があります。しかしながら実際にイベントが発生するのは６６

ターンです。つまりそれまでは慢性的なパイロット不足が続きます。

Choasよりで進めるとナナイたちシャア･ダイクン派ネオジオン系のキャラクターと

ハマーン･カーン派ネオジオンのキャラクターが仲間になりますが、当然ホワイトベース隊

は諦めねばならず、しかも８０ターンまで仲間にならないので普通に進めるならアムロ

たちをとるべきでしょう。この場合、アムロたちが仲間になるまでジャブローは落しては

いけません。ちなみになぜかフラウ･ボゥだけ仲間にならず、（ひょっとしたらジョブも？）

地球連邦に居残るのでアムロ対フラウという対決も出来ます。フラウかわいそう…。


○生産
まずは水中用のズゴック、ついで耐久が高く、間接攻撃が強いゴッグ。

宇宙は不要ですが防衛に使うならザクR2。エリアけん制用なら何でもいいです。

地上はドムまで待つのがセオリーですが、ドムが出来る頃には宇宙が片付いているため、

主力を地上に降ろせるのでドムは不要になります。（【VERY EASY】のみの特権）

実際問題、ズゴックさえ生産すれば他は何もいらない状態です。


○開発
初期技術レベルが低いので、最初は４倍がけしても問題ありません。最も技術レベルを

あげる必要も無いと言えば無いので無理に４倍がけすることはありません。

当たり前ですが、当分は初期強力ユニット以上の機体は開発できません。

欲しいユニットはあえて言えばパーフェクト･ジオングです。よほど酷使しない限り、

ノーマルタイプを乗せてもほぼ無敵です。


○宇宙進軍
キュべレイ＋百式でマップ左側をパーフェクトジオング３機で右側を制圧していきます。

キュべレイと百式はまず苦戦することはありませんが、パーフェクトジオングは

マリオンのニュータイプ能力が開花していないこともありに、無理をさせすぎると撃沈

されます。ただ、１ターンで撃沈されることはまずあり得ないので、３機を前面に出して

他のユニットは支援に徹します。

宇宙があらかた制圧できたらこれらのユニットは地上に降ろします。大事なことなので

２度言いますが、これが【VERY EASY】の最大のメリットです。他の難易度はエルメスや

ブラウ･ブロは確かに強力とは言え、地上で使えないので地上はドムとズゴックで正攻法

で行かざるを得ないわけですが、パーフェクトジオングもキュべレイも百式も地上でも

使えるので降ろさない手はありません。ただし、全てを降ろすと宇宙が手薄になりすぎる

という欠点があります。とくにグラナダとア･バオア･クーは常にサイド３からの

プレッシャーがあるので、部隊数が増えすぎないように調整した方が良いです。

バランスを考えるとララァのキュべレイ１機に宇宙の防衛全てを任せることをお勧めします。

ララァは早い段階でSランクになりますが、Sランクになったララァのキュべレイは

ほぼ完全なる無敵モードに突入します。何せ攻撃が殆ど当たらないため、５０対１でも

戦闘５ターン経過しても耐久値が1/10くらいしか減っていないなどということが普通に

起こります。単機で敵エリアに突っ込んで攻撃→迎撃を繰り返すだけです。

反対にパーフェクトジオングは3機束ねないと無敵とは言えず、束ねても５ターンの間

無傷というわけにはいきません。キャスバルの百式は意外と攻撃を貰うので、

やはり単機で残せるほど強くはありません。


○地球進軍
リック･ディアスとアクト･ザクは強いとは言っても無敵ではありません。

１ターン戦闘すれば1機撃破されるなどということは普通に起こってしまします。

そのため、両者は合流させて使った方が補完しあえるために効率があがります。

最初に欲しいのはキャリフォルニアですが、ここの守りが非常に堅いため、

いち早く制圧できるのはハワイです。百式とパーフェクト･ジオングを地上に降ろすまでは

無理はせず、この２つの拠点を制圧できれば上出来だと思います。

水中はブーンのグラブロがほぼ無敵なので、前面に出しつつゴッグ・ズゴックの大部隊で

敵勢力を圧倒します。赤鼻は最初にゴッグに乗せ替えた方が無難です。

開発が進めばズゴックSやゾックに乗せ替えていきます。


百式たちを降ろしたら、リック･ディアスとスタックさせます。これで強力な小隊が、

３つ編成できます。

第一主力小隊：パーフェクト･ジオング３機
第二主力小隊：前列：百式、後列：リック･ディアス
第三主力小隊：アクト・ザク３部隊

です。ここで、第一主力小隊が一番最戦線で使用します。単機編成なのでユニット数が

減る心配がなく、単機あたりの耐久値も非常に高いので安心して使えます。

地形適正は悪いのですが、ディフォルトの移動性能が高いので、機動性も問題ありません。


実はリック･ディアスが機動力が低いので、第２主力部隊が一番使い勝手が悪い

のですが、間接攻撃も出来るので、こちらは支援部隊として使用します。


第三主力小隊は機動性が売りです。主力とはぐれた部隊や格下の部隊を中心に

ハイエナのような使い方をするのがコツです。


○敵性勢力の戦力
質は圧倒的にこちらが上ですが、序盤は数で攻められるのでこれはしばらくの間は

解消されません。宇宙は記憶に残らない程度のユニットですが、地上は地球連邦軍の

初期戦力にはパイロット搭乗のガンダム･タイプとジム･スナイパーIIがまぎれています。

真っ向から勝負を挑むとアクト･ザクでもきついので、ガンダムは極力水中でブーンの

グラブロで倒し、スナイパーIIはスタックしていないときなどに、リック･ディアスで

力押しでねじ伏せます。


○終局
思ったより時間がかかり、いつでも完全勝利できるところまで持ち込むのに５０ターン以上

費やしてしました。終盤は拠点に大量のユニットがひしめいているため、ノーダメージで

いきたいならララァのキュべレイ単機で進入し、進入ポイントから動かずに

索敵→攻撃→迎撃を繰り返し、物資が切れかけた撤退

という作戦で、１戦略ターンで１０数部隊づつ削っていけます。

ある程度減ったら（４０部隊くらいまで減れば十分）、パーフェクト･ジオングなどの

強力ユニットを投入し、いっきに攻め立てます。

アムロが持ち込んでくれるG-3なども主力として編入できますが、他はやや心もとない

ところがあります。

ララァやキャスバルはとっくにSランクなっているはずなので、キュべレイはアムロに、

百式はセイラやカイに譲ります。

この頃にはキャスバル･ガンダムも完成しているのでキャスバルはガンダムに乗せるのも

手ですが、悲しいかなパーフェクト･ジオングに乗せた方が強いです。

同時期に完成するケンプファー、ドワッジ改なども無敵とは程遠く、パーフェクト･ジオング

は頭一つ抜きん出ています。（もちろんキュべレイは除く。）

その後も開発に資金を割いて技術レベル３０までやってみましたが、

ノイエ･ジール、デルタ･ガンダム、百式改　…　どれも無敵の強さとは言えません。

突っ込んでいけば１ターンで撃沈される危険性すらあります。

ノイエ･ジールIIに至っては、開発がキュべレイの後なのではっきり言って作る価値が

ありません。専用機補正がかかるキャスバルですらキュべレイに乗せた方がはるかに

強いからです。

キュべレイ以上のユニットとなると、ヤクト･ドーガまでいないことがわかりました。

サザビーやナイチンゲールは強すぎて逆にヤクト･ドーガと大差ありません。

そういう意味では対人戦がないこのゲームではニュータイプレベル４以上のパイロットを

乗せる前提ですが、キュべレイは最後まで最強MSです。

運動性７０＋サイコミュの組み合わせは鬼過ぎ。どういうルーチンかわかりませんが、

単機で突っ込んでも、敵が攻撃することすら諦めてくるときがあります。

もう別次元の強さです。それがわかったのが今回の収穫でした。


つーことでキャスバル編、攻略完了。次はシロッコ編を攻略します。