カテゴリ:カテゴリ未分類
私の中のヒーローの一人。「アホ、アホ、アホの坂田」っていうテーマソング知ってますか(アホ、東京の人は知りはらへんわ。)。今風にアレンジすると「アホ、アホ、アホノミクス」、カラオケにあるやろか、あの坂田師匠のテーマソング。日曜日は、午後5時の「爆笑寄席」、午後6時から「ヤングおーおー」、関西地方で「日曜の午後5時になると公園から子どもがいなくなる。」という伝説を生んだ時間帯です(そりゃ、「君の名は」始まると女が空になるのぱくりやろ。)。やすきよ、コメディナンバー1、カウスボタン、笑福亭仁鶴、桂三枝(文枝)等が若手バリバリのころです。 当時、関西には有名な「アホ」が二人おりました。一人はこの坂田利夫師匠、もう一人は藤山直美さんのお父さん、藤山寛美さん、「もしもしぃ、お父さんですか~」の藤山寛美さんのものまねをできない人はいませんでした(そんなわけないやろ。)。坂田師匠は、「子ども向けのあほ」、藤山寛美さんは、「大人向けのあほ」といった感じ、松竹新喜劇は「大人の笑い」といった感じでした。さて、その藤山寛美さんがこのように言っていたということを聞いたことがあります。「新喜劇のお芝居を見に来てくれはるお客さんには、自民党の人もいれば、共産党の人もいる。我々が偏ったことをいえばどちらかのお客さんが来てくれんようになる。だから、我々は政治的に偏ったらあかんのですわ。」と。ところが、今はどうでしょう、アベを筆頭にアベ政権の人たちは、ものさしのゼロのメモリをぐっと自分のほうに手繰り寄せ、自分たちの意見がとりあげられなけば、「政治的中立ではない。公平ではない。」と騒ぎ出します。挙句のあては「電場止めるぞ。」の脅しまで登場します。自分が正しい思うこと言ってる人は堂々としています。「さあ、私の意見はどうですか。」となります。アベとアベ政権は、いつもビクビクしています。これじゃ、国民の信頼を克ち得ないのも当然でしょう。アベ、おまえ、国民に後ろめたいことしてるからびくびくしてるんだろ。改憲したいなら正々堂々と国民に問えよ。今度の選挙、もし間違って改憲勢力が3分の2とれば、アベは胸を張ってこういうでしょう。「国民の皆様に信任を得ました。さあ、改憲です。」アベはだまし討ちを狙っています。国民の皆様くれぐれもお気をつけて。 明日は「真の積極的平和主義とは」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 3, 2016 07:10:19 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|