スチュワート・ワイルド
こんにちは。 ザック(仮名)です。ここ数ヶ月ほど、心理学関係の仕事の宣伝を考えている関係上、心理学関連の本をたくさん読みました。わりと、ビジネス系のセミナーにも取り入れられ、神田昌典さんの著作の参考文献になっているビジョン心理学から、非常にスピリチュアルな分野の書籍まで、幅広く読んでいます。最近でこそ、江原さんのスピリチュアルカウンセリングが有名であり「オーラの泉」などの視聴率も高いようなので、スピリチュアルなものへの世の中からの理解も高まってきましたが、まだまだ、オカルト的な要素も、あったりする分野なので、正直いい本があっても、知り合いの方全員に進めるというわけにもいかないのが実情です。(こういうことを書いただけでも、なにやら、あやしくなったと指摘を受けそうですが 笑) そんな中の一冊で、私が気に入っているのが、スチュワート・ワイルドの「サイレントパワー 静かなるカリスマ」という本です。私も、必要にせまられて心理学系の本を読み漁らなければ、読まなかったであろう1冊です。(ただ、最近、有名になってきた「ビジネスコールドリーディング」の 著者の石井さんが、座右の書ということで推薦されたりもしているの ですが) 内容としては、正直をいうと、細部に関しては、現実世界ばなれしている部分が多くありますが、根本となる考え方が、私には、非常に共感できるものがあります。 さわりでいえば、「心の部分で足るを知る」こと、「精神的にも肉体的にも何にも依存しない態度」といった感じでしょうか。 日本人に親しみやすく、中国の古典思想でいえば、老子、荘氏の思想に近いものがありますね。ちなみに、このスチュワートワイルドは、翻訳は少ないですが、アメリカでは、相当の本を出版しており、成功哲学のアンソニーロビンズや、他では、ケン・ブランドチャードにも影響を与えているといわれています。今回は、私の好きな作家、本の紹介になりましたが、みなさんのなにかのお役にたてば幸いです。