カテゴリ:骨髄バンク
中堀由希子さんは1971年に愛知県岡崎市で生まれ、高校卒業後は1年間の留学の為にニュージーランドへ渡った。
所が1990年10月に異国の地で「慢性骨髄性白血病」との診断を受ける。 一時は「治療しなければあと2週間の命」と言われたが奇跡的に持ち直した。 当時ドナー登録活動をしていた東海骨髄バンクに患者登録し続いて発足した公的バンクにも登録した。 しかし、HLA型の一致するドナーが見つからずちょうどその頃自ら白血病を患い移植によって死の淵から生還した東海骨髄バンクの大谷貴子さんと出会った。 その後骨髄バンクのキャンペーンガールとして各地のシンポジウムを巡りテレビに出演して思いを訴える日々が始まった。 白血病が急性転化を迎える頃アメリカの骨髄バンクでドナーが見つかった。 日本で初めてのアメリカからの空輸による移植が実現した。この時が由希子さんにとって最も幸せな瞬間だった。 のだが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/24 10:39:39 PM
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