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悩みながらの11年でした。
大体が、それ程の意識や目標があったわけでもなく、ひょんなことから管理者になったのでした。 しかし、やってみたいと思ったのは確かです。 ただ、もっと安易に考えていました。実際、今よりは、制度のことも、色々それ程うるさくなかったですし、こんなに書類に追われることもありませんでした。 気がつくと、職員も増え、利用者さんも増え、なんだか私の力では支えきれないような気がして不安になってきたのが、4年くらい前からです。 自分の力不足も感じましたし、これからどうしたものかと悩みながら、勉強の機会を求めました。 そして、本を読んだり、講義を聞く中で、リーダーとは、と行き着いた答えは、 『その組織を背負っていくという、強い覚悟とそれを、継続する、揺らがない意志』 が、リーダーには不可欠だということです。当たり前のようですが、これさえしっかりしていれば、そのリーダーのスキルが足りなくても、おとなしそうでも、声が小さめでも、その人なりのリーダーシップを取っていくのだということです。 ビジョナリーカンパニーという本や、松下の再生、GEの変革、などなどたくさんの本を読み続ける中で、共通するのは、リーダーの強い覚悟と揺らがない意志です。 簡単なようでこれはなかなか大変です。私自身リーダーとして、本当の意味で覚悟ができたのは、2年くらい前のことです。 じゃあそれまでは、どうだったの?と言われると、それなりにはありましたが、それ程強固なものではなかったのです。その証拠に色々な事があるたびに他に原因を求めて、自分自身に言い訳をしていました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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