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カテゴリ:ヘルパー日記
今日は夜から、三好春樹先生の講習に行って来ました 今回は、パーキンソン病の理解がテーマでした。もともと、面白いと評判は聞いていましたので、どんな講義か楽しみでした。 先生の話し方が、田村正和さん風だったのが、いろんな意味で、ちょっと気になりましたが、とても、勉強になりました。 全員で、パーキンソン病の方特有の姿勢をやってみました。 体は前かがみ、手は拘縮はしているが、外側に反り返り、足は内股、足の甲は、伸ばすように外側に…正直大変な姿勢でした 先生の話では、実はこの姿勢には訳があるとの事。パーキンソン病は筋肉が、硬直するので、筋肉を伸ばす運動ができない。その上、足の甲が外側に向くことによって、重心が後ろになり、倒れそうになるから、倒れないようにとつま先に力が入る。その為、パーキンソン病の方がつま先歩行になってしまうからと。 今までに、パーキンソン病の利用者さんの介助を何度もしてきたけど、ここまで考えたことがなかったので、目から鱗でした。 KOMIの勉強でも、常々根拠のあるケアを…と思っているものの、まだまだ、勉強不足。介護って奥が深すぎる。
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最終更新日
2007.03.01 23:17:46
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