介護人の備忘録

７時起床。朝食後、３日ぶりにお通じあり。昨夜寝る時に睡眠薬を飲ませたせいか、今日は身体がだらんとして重く、介助も大変。9時半ショートステイ先に到着。日常の様子や病歴の説明し、持ち物や薬のチェック。部屋は本人の希望で個室。到着後すぐにお風呂に入れてもらう。

ケアマネージャーのTさんが心配して様子を見に来てくださる。泌尿器科の病院へ尿を持っていくことになってるので帰ろうとすると、「お母さんはここにいて」とか言ってる。まったく、何のためにショートステイに来ていると思っているのかなあ。入所理由に「家族の休養のため」と書いてるのに。Tさんも苦笑い。「不安だ」とか「寝る」とか言い出したので退散することにする。

家に戻るとドッと疲れがでて、昼寝をしてしまう。夕方、双子が来て、母は上機嫌で二人と遊んで大笑い。あれだけ笑えれば、免疫力アップ間違いなし。ホッとする。普段だと父に夕食をせかされ、洗面、トイレ、入浴、就寝前の軽いリハビリ、そして夜間のトイレ‥と慌しく介護に追われるのだけど、今日は自分の時間をゆっくり過ごせるのが有難い。

自己中心的で協調性がなく、集団生活が苦手な父のことを考えると「今頃どうしているだろう？」と心配もするが、プロにお願いしているんだし、ショートステイ期間は自分たちのエネルギー回復に専念しよう。