８時起床。１１時間睡眠で排尿量１２８０ｃｃ。１０時に皮膚科の予約なのに、寝坊。しかも、父は体が１００度の角度で曲がり、支えて歩かせるのもやっとの状態。朝食後、「空振り３回」と呟く。慌ててトイレへ行くが、尿パッドに１本出る。残りは便器に座って排便。リハパンも汚れ、装具や靴を脱がせて交換。今日は３種類のゴミの日。大量のオムツと尿パッドを出さないといけないが、時間切れ。
父と母を車に乗せＦ病院へ。二人を降ろし、私は自宅へ戻り後片付け。３０分で電話が掛かり、再び迎えに行く。Ｉ先生に「（皮膚も、色素沈着部分も）だいぶ綺麗になりましたね」と言われたという。途中で散らし寿司を買って、家で昼食。１３時、Ｍ病院のリハビリへ。ＰＴ後、ＯＴ。どちらも絶不調。とりわけＰＴはひどく、何をやっても頭が垂れ、体が前のめり。Ｓさんも支えるのが大変そう。ＯＴ後、Ｋ先生よりＣＴ検査の結果を聞く。
肺の影は問題ないが、心臓からの大動脈の血管壁が動脈硬化で、３層のうちの１層か２層が剥がれているという。放射線科の先生が、状態を確認するために造影剤を使用してＣＴ検査したいとのこと。Ｋ先生は「ひとつ検査をすると次々と出てきちゃうのよね」と申し訳なさそう。父は先生の話を聞くと、最初は嫌だと首を振っていたが、普通の注射をするだけと聞いて了解する。驚くほどしっかりした字で、同意書にサイン。
Ｋ先生に睡眠中の尿量が１０００ｃｃ以上と話すと「それは多い」と驚かれる。左腕の硬直は、冬は筋肉の緊張がかなり強くなることが多く、起こりやすいらしい。効き目の弱い筋緊張改善剤ミオナール錠を試すことになる。１６時帰宅。朝から時間に追われてバタバタしたうえに、父の体が重くて疲労感ずっしり。あまりにも頭が下がっているため、壁を背にして杖を突いて３分ほど立たせる。するとたった３分なのに、背筋が伸びていい姿勢に！ウソみたい。父は嫌がるが、明日からも継続してやろう。
１７時半、食卓に手を付いて尿パッドを交換中、「うん、う～ん、うんちだ」。見ると、もう５ｃｍぐらい出てる！移動不可能状態。リハパンを引っ張り、尿パッドで３本ほど受ける。今日２回目の排便。今までは１週間で３回ペースだったのに、８日間で８回目の排便。予め聞いてはいたが、サプリメントの解毒効果は凄い。１９時、夕食後、洗面、入浴。今夜は体を拭いてる時に、甥の頭を撫でたり、頬を触ったりする。２１時、就寝。排尿量１６２０ｃｃ。水分摂取量１４５０ｃｃ。
