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2011/06/23
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日本を代表する作曲大家と言えば、古賀政男、服部良一、この辺りでしょうか。個人的には古関裕而、伊福部昭、吉田茂といったところが好みです。古関と伊福部と言えば一連の東宝特撮映画でも有名で、古関は「モスラ」のみですが、あの幻想的な怪獣映画におけるザ・ピーナッツの名唱は忘れられません。お勧めは、有名な「モスラの歌」ではなく「インファントの娘」という挿入曲。古関裕而は編曲。作曲は違えど古関作品らしい洒落た幻想的なメロディで、南の島、モンスター、和装の小人双子姉妹、豪華絢爛なセットと、エキゾチックこれ極まる名盤面、名唱が見れます。

ザ・ピーナッツの映画歌唱場面には良いものが沢山あります。主演映画「私と私」における「ふりむかないで」。クレージー・キャッツ主演映画における「クレージー黄金作戦」でのボサノヴァ・ジャズ・アレンジによる「ウナセラディ東京」。

いつの間にかピーナッツの話になってしまいましたが、古関裕而に戻しまして、古関ソングは著名な野球歌も多いです。「闘魂こめて」「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」。

野球も映画も音楽ありきで接してきた私にとって、日本で最も印象深い作曲家です。

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最終更新日  2011/06/23 01:04:54 PM
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