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2017.09.04
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テーマ:読書(5)
カテゴリ:読書
宮沢章夫「笛を吹く人がいる 素晴らしきテクの世界」
「テク」について語ったエッセイ集。
さて、「テク」っていったいなんだろうか?


​​
「テク」とは「テクニック」のことだが単純に「テクニック(=技術)」について
書こうというのではない。
(中略)
世界にはありとあらゆる種類の「技法」が存在し、それを伝える方法も洗練されて
いる。人は学ばなければならない。それが「テク」だ。
                     
​「テク」とは「テクニック」のことらしい。でもただのテクニックではないようだ。

そして「テク」にあるのは思想だ。
いまこそ、この「テクの思想」について考えなければだめだ。なぜなら自分でも
気づかないうちに人は「テク」を駆使しているからである。

​たとえば、自動販売機に小銭を入れるとき、人は「テク」を使っているという。
あんな小さい穴に小銭を入れるには高度な「テク」を使っているのだという。

巷には思わぬテクを持っている人がいるらしい。
ここで紹介されているのは、
 ファックスを送るのがすごくへたな人
 ビデオの録画予約をすると必ず別の番組が録画されてる人
そういえば、私の職場には、
 必ず違う電話に転送する人
がいる。
その人が電話を受けて、○○さんの机にある電話に転送しようとすると、
いつも△△さんや××さんの机の上の電話が鳴る。

そんな「テク」の世界をご堪能あれ。





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Last updated  2017.09.04 23:07:15
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