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テーマ:高校野球(3606)
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先日、報知高校野球と甲子園の星を購入。
読んでいると、尽誠学園元監督の大河さん(現三重中京大監督)の特集があった。 大河さんと言えば、元メジャーリーガーの伊良部や宮地(西武-ソフトバンク)などを育てた有名な監督さんだ。 その特集の中で、教え子からのメッセージのところに渡辺隆文さんが載っていたのだ! 歴代の尽誠学園で、私が一番印象に残っているのは1992年のエース・渡辺隆文。
92年と言えば明徳-星稜戦での松井5敬遠があまりにも有名だが、この年に尽誠学園のエースとして甲子園に出場したのが渡辺隆文。
初戦で、その年のセンバツに優勝していた帝京の三沢に1-0で投げ勝ち、その後もエース渡辺の好投であれよあれよという間に勝ち進み、準決勝ではついに力尽きて拓大紅陵に敗れるものの、伸びのある速球と高速スライダーで強烈なインパクトを残した。
その後は大阪府立大に進み、そこでも野球を続けて2部だったチームを1部に引き上げ、近畿学生リーグのオールスターにも選ばれてその中でも主力として投げるなどして活躍。
卒業してからどこに就職したかなどは全く知らなかったが、今回の特集で大学卒業後は東邦ガスに就職し、今は東邦ガスを辞めて特許事務所で働いているようだ。
年は私の2つ上で、実は私も一時期、大阪府立大を目指していて、府立大に入ったら渡辺と野球ができると思いこんでいたこともあって、渡辺投手は私の中でかなり身近な存在だったのだ。(勝手な思い込みだけど)
で、嫁さんに「渡辺はホンマに賢くて、中学時代の成績は10段階評価の10。有数の進学校である大阪の天王寺高校に楽々合格できる実力を持ちながら、甲子園に出るために野球留学して尽誠学園を選んだことや、最後の夏前の5月にアゴにデッドボールを受けて2ヶ月近くまともに練習できなかったのに、根性で治して直前に間に合わせて甲子園ベスト4まで進んだことを話すと、
そんなはずないなろ~と言ってきたので、本棚から92年の報知高校野球を引っ張り出してくると、その記事が寸分狂わぬ形で載っているのを見て嫁さんはびっくり。
ホントに懐かしくて思わず当時の記事もしっかりと読み直してしまった。
今回の記事には現在の写真も載っていたのだがオッサンになったなぁというのが実感。
まあ人のことは言えないけど。
渡辺投手の記事でかなりテンションが上がった一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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