ＳＥＮＳＨＩＮ日記

昨日より、東京に行き、先程帰社しました。

先々週の出張の記事を書いているのは、どうかと思いますがお許し下さい。

井川さんの店を出て、鎌倉駅より、円覚寺前管長の栽松軒老大師の傳宗庵に参りました。相見の約束をさせて頂いた上で、参じるのが常識ですが、お電話すると、『来なくても結構です。』と言われるのが、分かっておりますので、ここ数年は運良くお会い出来れば有難いという気持ちでおります。

参りましたら、お出かけの支度をされていて、私の顔を見ると『縁はなくなったはずだよ。』と言われましたがお供えをして、突然の訪問の非礼をお詫びしましたら、『三万日、生きたので遺書の代わりにこれを持って帰って。』と、最近、まとめられた冊誌を下さいました。

老大師が、お元気なご様子で何よりでした。