あの新大宮の味をもう一度
兄を始めとした、新大宮商店街組合青年部の最近の話題は、「今はないあの店の味をもう一度」だそうです。店がないのでもう一度食べるわけにはいきませんんが、せめて似た見た目、似た味のものを探そうとみなあれこれと探しているようです。「昌生堂のクリームパン」「オーション」「マルアジ」『チョココルネ」「ウィンナーベーカリーのモカルーロ」「カツヤマのハムカツ」「石川製麺のわんこそば」あたりが挙がっているようです。「オーション」というのは、ホットドッグ用のパンに塩もみしたキャベツとハムをはさんだもので、なぜオーションというのかは謎です。これは「まるき製パン所」で同じものを見つけたという情報あり。「マルアジ」は甘い丸いパンの上にうずまき状に細くしぼられたカスタードクリームがのっています。極めて近いものを先日「かめや」でオーダーすることに成功しました。また、クリームパンは「かめや」のものが相当近いも言われています。「チョココルネ」は私は食べた事がないのでなんとも探しようがありません。「モカルーロ」は単なるバタークリームベースのコーヒー味のロールケーキ。別の場所で息子さんが店を引き継いでおられるという情報もあり、復刻は不可能ではないように思われます。「ハムカツ」は「ハム」といいながら、扇形ハムを使用。2つ折にして揚げたものです。多分これも、近所のコロッケ屋に依頼すれば聞いてもらえると思います。どうにも復刻のめどがつかないのがわんこそば。単にスチロール製の丼に粉スープと生そば、刻みネギと天かすをセットしただけで、家でお湯を入れればすぐにそばを食べられるものですが、粉スープの入手ルートだけがどうにも想像がつきません。なんにしてもみんなにアンケートをとって、要望の多かったものを一度復刻してもらって、個数と期間限定で販売すればどうかと思います。他の人が買わなくてもどうせ青年部のメンバーが喜んで買っていくでしょう。