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2006.11.18
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テーマ:ニュース(100072)
カテゴリ:日記
 昨日は北朝鮮の戦略について仮想的に書きましたが、今日はキーパーソン
となる中国の戦略も交えて話を進めましょう。もちろん今日も「仮想的に」です
が。

「この数が正しいとすると、どーゆー使い方をするのか?私の想像では、10発
程度を先制攻撃に使い、適当に通常の戦闘を行って、残り10発を持ったまま
停戦交渉というところでしょうか」と書きました。この通常の戦闘及び停戦交渉
で、中国は友軍もしくは友好国として北朝鮮を支持するのでしょうか?
 米韓軍と五分にわたりあって停戦に持ち込むには、どうあっても中国の支持
が必要です。朝鮮戦争の時と同じなのです。(この仮想戦争に「第2次朝鮮
戦争」と名前をつけるのを忘れていました)
 しかし、現在の状況には当時と比べて決定的な違いがあるのです。中国の
経済的、商業的な成功がそれです。

 例えて言うなら、中国は今カジノの大きなテーブルに座っていて、彼の前
にはチップの山。一人勝ちの様相を呈しています。テーブルの反対側には
アメリカ、日本、ヨーロッパなどいわゆる西側の人間が座っています。(テー
ブルの隅っこのほうで、手札の悪さを嘆いているのが日本ですよ、分かり
ます?)

 第2次朝鮮戦争かそれに似た状況で、北朝鮮の友好国、友軍、もしくは
黒幕として振舞えば、例えそれが破竹の勢いで経済発展を続ける中国で
あっても、西側諸国は経済制裁、経済のブロック化に踏み切る可能性が
あります。もちろん返り血は覚悟の上になりますが。
 しかし、それこそが中国がもっとも恐れる状況、あってはならない状況では
ないでしょうか?核実験の実行は、北朝鮮のカジノのテーブルで馬鹿勝ちして
いる人間を立たせることが出来るという思惑を前提としているのでしょう。
 本当にそんなことが可能なのでしょうか?

 もちろん、経済よりも軍事ブロックに重点を置いて、中国を非米軍事ブロック
の盟主と見ることも出来ます。中国、ロシアを中心メンバーとして、北朝鮮、
ベトナム、イランなどが衛星国家でしょうか。パキスタンは反インドというだけで
中立性が高いですよね。

 しかしだからといって、一部のジャーナリストが言っているように、中国が
一連の出来事の黒幕であり、何があっても北朝鮮を支持するとはとても思え
ないのです。
 胡錦濤国家主席が北朝鮮にあてた親書には、「我々が金正日総書記に何
を願っているのか、聡明な指導者同志である金正日総書記はどうか耳を傾け、
英断と賢明なる配慮があることを切に望む」とあり、また中国政府関係者の
話として、「理論上は兄弟だが、運命共同体ではない」と伝わっています。
 これに対して金正日総書記が「社会主義の理想を忘れないで欲しい」と心の
中で思ったかどうかは定かではありません。北朝鮮が「先軍」だとすると、
中国は「先商」または「先経」と思われるので、すれ違いは免れないのです。

 「米空母に中国潜水艦接近」(読売)などビミョーな事件も起こっていますが、
ともあれ、来たる6カ国協議において「自分勝手な平和主義者」中国は十分
信用できると推定するのですが、いかがでしょうか?

P.S.以上の文面がたとえ当たっていても、殺し屋とかを送ってこないで下さい
    ね。「ペリカン文書」みたいのは、やです。

P.S.2 どうでもいいですが、映画「ペリカン文書」の大統領役の俳優はラムズ
      フェルド氏にそっくりですよね。






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Last updated  2006.11.18 13:01:42
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