|
テーマ:ニュースを読む(56)
カテゴリ:ニュース
近くにあるカラオケ店は、いつのまにか潰れてしまった。一昔随分と流行った
カラオケだけど、私ももう行かないし、少し下火になってきているのだろうか? 調理場のてんぷら油から出火し、3人の死者を出した兵庫県宝塚市のカラオケ ボックスの火事では、既に調理場の店員が業務上過失致死の疑いで逮捕され、 経営者の店長も近く立件される見通しだという。 この事件に関して、読売新聞は興味深い取材をしています。カラオケボックスが 入っている建物のオーナーの娘婿が、消火に当たった消防局の消防士長であり、 しかも、同僚と一緒に過去に数回同カラオケボックスを利用していたというのです。 つまり、経営者の店長は、防火設備の不備などにより立件される見通しですが、 「お客」として現場を見た消火の「プロ」たちは、何の問題も感じていなかったことに なります。もし感じていたなら、何らかのアドバイスがあってしかるべきですよね、、、 カラオケ店に限らず、小規模なゲーセン(ゲームセンター)、ネットカフェなどでも、 窓や扉が閉鎖されていたり、防火設備が不備であったりするのは、日常茶飯事 だと思います。新宿歌舞伎町の風俗店での火災も、記憶に新しいですよね。 もっとも、そういった状況も、消火のプロが防火設備の不備に気づかない理由 にはならないわけです、プロなんですから。 今回のカラオケ店の火事も氷山の一角に過ぎないと思いますので、経営者の 方々、消防関係の方々(が、このブログを読んでいるとも思いませんけど、、、) には、日ごろの点検をお願いしたいものです。 P.S. 点検(調査)されてないから、こういう事件が起こるんですよね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.24 10:30:04
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|