Free Will

SUBARUインプレッサのCM曲として使用されたELPの代表曲「タルカス(TARKUS)」をフューチャーした２枚組ベスト・アルバム『タルカス～ザ・ベスト・オブ・ELP』がリリースされました。「ラッキーマン」、「ホウダウン」、「聖地エルサレム」といった小曲から、「展覧会の絵」、「悪の教典#9」、「海賊」、そして勿論「タルカス」といった大作まで収録された、ベスト・アルバムと呼ぶに相応しい内容の作品です。





ELP(Emerson,Lake&Palmer／エマーソン,レイク&パーマー)は、キース・エマーソ（Keith Emerson：元ナイス)キーボード、グレッグ・レイク（Greg Lake：元キング・クリムゾン)ベース＆ヴォーカル、カール・パーマー（Carl Palmer：元アトミック・ルースター)ドラムス、という人気と実力を兼ね備えた３人のアーティストによって結成されたキーボード・トリオ編成のプログレッシヴ・ロック･バンドで、1970年に1st.アルバム『Emerson, Lake & Palmer』でデビューしました。




「タルカス」は、1971年にリリースされたセカンド・アルバムのタイトル曲で、アルバム・ジャケットに描かれた"アルマジロと戦車を合体させたような"想像上のクリーチャー「タルカス」が火山の大噴火によって誕生し、様々なクリーチャーと死闘を繰り広げながら生き残るが、最後の強敵「マンティコア(Manticore)：後にELPが創設するレーベルの名前でもあります」との戦いで傷を負い、海の中に去っていく．．．といった内容のストーリーが７つのパートで構成された、20分に及ぶ組曲で、当時としては最新鋭の電子楽器、ムーグ・シンセサイザーの効果が最大限に発揮された歴史的名曲です。



★タルカス～ザ・ベスト・オブ・ELP収録曲
ディスク：1
1. Tarkus／タルカス a. Eruption／噴火 b. Stones Of Years／ストーンズ・オブ・イヤーズ c. Iconoclast／アイコノクラスト d. Mass／ミサ聖祭 e. Manticore／マンティコア f. Battlefield／戦場 g. Aquatarkus／アクアタルカス
2. Lucky Man／ラッキー・マン
3. Knife Edge／ナイフ・エッジ
4. Take A Pebble／石をとれ
5. The Barbarian／未開人
6. Pictures At An Exhibition／展覧会の絵 a. Promenade／プロムナード b. The Hut Of Baba Yaga／バーバ・ヤーガの小屋 c. The Curse Of Baba Yaga／バーバ・ヤーガの呪い d. The Hut Of Baba Yaga／バーバ・ヤーガの小屋 e. The Great Gates Of Kiev／キエフの大門 f. The End／ジ・エンド
7. Nutrocker／ナットロッカー
8. The Endless Enigma [Part One] ／永遠の謎 パート1
9. Fugue／フーガ
10. The Endless Enigma [Part Two] ／永遠の謎 パート2
ディスク：2
1. Hoedown／ホウダウン
2. Toccata／トッカータ
3. From The Beginning／フロム・ザ・ビギニング
4. Still...You Turn Me On ／スティル…ユー・ターン・ミー・オン
5. Jerusalem／聖地エルサレム
6. Karn Evil 9／悪の教典#9 a. 1st Impression／第1印象 b. 2nd Impression／第2印象 c. 3rd Impression／第3印象
7. Brain Salad Surgery／恐怖の頭脳改革
8. Fanfare For The Common Man [Single Edit] ／庶民のファンファーレ（シングル・エディット）
9. Pirates／海賊
10. I Believe In Father Christmas [Original Single Version] ／夢見るクリスマス（オリジナル・シングル・ヴァージョン）
11. Canario／キャナリオ

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