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カテゴリ:中国
中国の親は必要以上にに子供を甘やかしている。ちょっと悪いことをしてもまったく怒らないで笑っている。マナー行儀の面でもほとんど注意しない。親も親でマナーなどまったく知らない。そして体面をやたら時にする。
こんな親に育てられたら子供はおかしくなる。文化水準の高い人間は永久に現れないだろう。どうしてこんなことを書いてるかというと昨日ひとつの事件が発生したからである。 北京ダックを食べる前に時間があったので街をぶらついてたときのことであった。地下商店街の品物をいろいろ見ながら友達と話をしながら私は歩いていた。母親は商品を見るのに一生懸命で子供のことなどお構いなし。子供(推定3歳)はろくに前も見ないでぐるぐる走り回っていた。その子供が私の足にぶつかり転んで柱の角に頭をぶつけて泣き出してしまった。母親は私に対して怒り出した。 この事件は私にまったく落ち度はない。子供のことそっちのけで商品を見ていた母親の管理も悪いし、子供を自由に走り回らせていた店員の管理も悪い。たまたま歩いていた私の足にぶつかって転んだからといって私にすべて責任を押し付けるのはどうかと思う。私たちは無視していった。 「戻って来い!アホ!」 と罵声が聞こえるものの面倒がいやなのでその場を離れた。そもそもは親の素質に問題があるのではないか?子供を愛するあまり子供を大切にするのはわかる。でもそれと過保護とはなんら関係ない。親のしつけが悪いから子供が走り回ってしまったのであってその結果こういう事件がおきたのだ。私はそう確信している。 私のテコンドーに通ってたときの友達で大学一年のボンボンがいた。大学一年にもかかわらずテコンドーが終わると両親が毎回車で迎えに来ていた。 先月中国人が起こした幼児殺害事件も日本の子育てと中国の子育ての違いから弊害が生まれ犯行に駆り立てさせてしまったのかもしれない。自分の子を溺愛しすぎるあまり叱らないというのはよくない。中国人は善悪の判断ができない。だから平気で人を騙す。 話がそれてしまったが、昨日の子供あれは本当に痛かったと思う。もしあの場に父親がいたら間違いなくけんかになっていたと思う。そして公安に行くことになり事情聴取を受けていただろう。そしたら昨日は北京ダックが食べられなかった。危ない危ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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