SHIMANO RS81 C35+24
気がつけばろくに決戦も無いのに決戦ホイールしか持ってないという事態を打破するため、なにか良さげなクリンチャーホイールを導入しようと心に決めてはや数ヶ月。
RACING ZEROとかシャマルにしとけばなんの問題もないのだけれどそんなお金はどこにも無い。
普段使いはもちろんロングや山にも使えてなにより走っていてストレスの無いホイール。
これで予算に見合うモノを考えた時、どう考えてもゾンダかRACING3で決まりとなる。
ランプレチームもRACING3はトレーニングで使っているところからこれに決まりだな〜と思ってみたけどなんと在庫なし。
ゾンダか〜
でもシャマル使ってた私では常にゾンダとシャマルの違いを感じながらってことになりコレこそストレスなのでは?と考えたらゾンダじゃない。
そこでひょっこりと思い付いたのがSHIMANOのホイール。
RS81ならデュラエースとリムは同じ(らしい)で軽量だしハブのベアリングもカップアンドコーン。
で、24ならかなり軽い。
ただ24だとリアの組み方が前モデルと同じでせっかくSHIMANO自ら全否定して満を持して導入した見た目フルクラムの2 to 1のオプトバルを試せない。
そこで、リアは35にしてみようかなと。
多分ちょっとリムは重くなるけどスポークが短くなる分剛性もさらにしっかり出て重さは相殺できるかなあと。
て事で久しぶりのSHIMANOのホイール。
ホイールの軽さ的には十分。
リアはオプトバル。
これがワイドなフランジで組まれていてねじれ剛性アップをはかってます。
カーボンラミネートのリムも綺麗ですね。
このホイールにIRCのタイヤを装着してBMCにインストール。
しばらく乗ってみました。
意外…と言ったらSHIMANOに失礼だと思うが予想以上に調子いい。
リアがしっかりしてるから踏み出しを軽くするには私のあんよではギアを1枚軽くする必要があったけどそれもゼロ発進の時だけ。
ひとたびホイールが回り始めたらサクサク加速してくれます。
流石にシャマルやRACINGZEROとまではいきませんがかなり良い線いってますね。
わざと車体を揺らしてダンシングしても負けません。
無精して空気入れずに次の日も乗ってるとタイヤの空気圧が減ってきたのがしっかりわかるくらいしっかりインフォメーションしてくれます。
あとこれまた意外にもブレーキが効きますね。
以前のSHIMANOのホイールのイメージを全て刷新してくれました。
このホイール、リムハイトが24、35、50とバリエーションありますが、オールラウンドに使うならこの24+35の組み合わせはありだと思う。
せっかく前後別々で買えるんだから利用しない手はないかな。
ここ1番って場面以外ではこのホイールでまかなえそうです。
良い買い物でした。
ま、そうは言ってもやっぱりRACINGZEROカーボンが気になりますけどねw