ずるずるべったん、剛毅果断に生きる

2010/11/26(金)21:28

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件後の山崎拓氏のねらい

自民党、公明党・創価学会の政治を斬る(86)

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件を受けて、福岡の11月25日の毎日新聞夕刊に次のような山崎拓氏のインタビュー記事が掲載された。 菅政権には北朝鮮との人的なパイプがない。日本が独自に対応すべきと思うが、実際に打つ手は限られている。(中略) 北朝鮮は日朝交渉を再開したい意思はあるのだが、日本の政権が安定していないため、ためらっている。菅政権とのパイプ作りにも積極的でない。菅直人首相は、まず国内の支持基盤を固め、その上で北朝鮮との人脈を野党にも求めるべきだ。 このおっさん、まだ、自分の出番をアピールしているのには驚きだ。 今年の福岡市長選挙で、山崎拓氏は、一度も、高島宗一郎選対に顔を出していない。 さぞかし、市内の県会議員や市議会議員は、肩身の狭い思いをしたことだろうか。 だから、不満も渦巻いている。 唯でさえ、現在福岡市には、1人も自民党の現職の衆議院議員がいない。 元衆議院議員の太田誠一氏(福岡3区)は、有権者からは人気がなく、街頭演説では票は稼げないとの選対判断で、応援演説には元総理麻生太郎氏となったと言う。  ※「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」「消費者がやかましい」などと、口を開くたびに問題発言するこの人に、街頭での応援演説をお願いする選対事務局は、どの世にもいないよね。 で、もう一人の元衆議院議員が山崎拓さんだ。 かつては、三太郎と呼ばれていた篠田栄太郎、吉村剛太郎、山崎広太郎の3人を配下に、福岡の自民党の大黒柱だったわけであるが、この3人ともに落選組。 政治生命も潰えている。 今後、支援する企業もいつまで山崎拓氏に政治献金を続けるのか不透明だ。 そんな中、この事件とばかりに、北朝鮮との太いパイプをちらつかせて見ても、果たして、寄り付く企業が増えるみこみはない。 あなたの太いパイプの相手は、北朝鮮の喜び組だけにしておいて。 そうで、あなたは満足でしょ。

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