zx900（別名：中央台）のブログ

　エレキギターは、そのままでは蚊の鳴くようなか細い音しか出ないので、鼓膜をつんざく音を出すためにギターアンプという電気機器を使う。そのギターアンプとエレキギター本体とを電気的に接続するため、電線でつなぐ。これがシールドケーブルと言われる電線。日本の軽音楽界では略して「シールド」で通用するが、この略し方は知恵が足りない。アメリカでは「Guitar cable」と呼んでいる。

　さて、この2～10mのシールドケーブルやけど、品種によって、あるいはグレードによって、ギターアンプから出る音質に違いがある、と言われている。大抵の技術者はそれを常識やと考えてるけれども、一部の技術者は信じていない。そこで、毎日が日曜日のワシが身をもって試してみよう、というわけ。もちろん、試験用のシールドケーブルは自費で揃えている。

１．Oyaide QAC-222G LS  3.0m    \5,594
２．Oyaide Force'77G SS  3.0m    \4,644
３．Oyaide G-Spot Cable SS/3.0m   \3,434
４．Fender Yngwie Malmsteen Cable 10feat/3m（未入手）¥2,354
５．Canare LC03 Black　3.0m（未入手） ¥1,382
６．CLASSIC PRO GIC030  3.0m    \540
７．自作インピーダンス75Ωケーブル

　さあて、音質に関する実験は、結果を定量的に記録することができないため、どんな結果が出るか、楽しみである。