聴感試験(ヘッドフォンとイヤフォン)
久し振りにヘッドフォンとイヤフォンの聴感試験を実行した。試料は次の通りで、価格はAmazonのもの。 1. SONY MDR-Z72. AT ATH-AD500X3. OneOdio Monitor 604. AT ATH-AVC2005. (無名 売価799円の品)ディスコン6. 深セン衆圓 J6-37. Ichic K08(骨伝導形式)8. Panasonic RF-HZ47 1. SONY MDR-Z7: 約¥50,000いつも試験するときに持ち出す標準機。最も自然な音が聞ける。重低音から超高音まで再生。密閉型。2. Audio Technica ATH-AD500X: ¥8,400HiFiである。開放型の割に低音は出るし、高音は綺麗。高音低音のバランスは良い。ただ、SonyのMDR-Z7:には勝てない。 3. OneOdio Monitor 60 ¥8,680日本では余り知られていない割に綺麗な音を出す。煌びやかな音を出す。低音から高音までよく出ている。密閉型。 4. Audio Technica ATH-AVC200 \1,945酷い音。開放型で、音楽用、テレビ用。 5. (無名)ディスコン:799円もやもやした音。ハッキリしない。低音が少ない。価格から見て、やむを得ない面がある。 6. 深セン衆圓 J6-3 ¥999割ときれいな音。重低音は出にくいが、形状から言ってやむを得ないだろう。 7. Ichic K08(骨伝導形式) ¥2,999HiFiとはいえない音。鼓膜に届く音と、頭蓋骨を伝導する音とはこんなにも違うのか。第二次世界大戦時にドイツ軍と親衛隊は骨伝導形式のヘッドフォンを戦車部隊に渡していたが、あの環境では正解だろう。 8. Panasonic RF-HZ47 ¥718キンキラキンの派手な音。開放型のひとつの代表例か。続けて聴いていると、疲れる。