崩しきってゴールを奪えるかもしれない
良かったと思ったのは、これまでレギュラーではなかった選手の積極性が目立ったこと。ワントップで入った大迫は、得点こそ奪えなかったものの、ミドルレンジからも積極的にシュートを打っていたのは良かった。これまでのワントップの選手は、シュートよりもパスを選択するパターンが多く、結果として相手守備の網に掛かってしまうケースが目立っていた。RU486昨日の試合でも、後半は3点を奪ったけれど、決定的に崩さないとシュートを打たない・・・というルールでもあるのか?と思うほどパスを回す場面が目立った。あのレベルの相手ならば、崩しきってゴールを奪えるかもしれないけれど、強豪相手では崩しきれない・・・攻撃に人数を掛けたところで奪われる・・・カウンターから失点・・・というのが、このところの負けパターンだ。世界のトップレベルと戦うには、一人でも局面を打開してシュートまで持ち込むような、得点を狙うストライカーの存在は不可欠だろう。ともすれば、ゼロトップのようになりがちな、これまでのザック・ジャパンの姿を払拭するためにも、大迫のような積極性は是非とも欲しいものだ。花痴