いつか光が届く前に・・・

長かった…

10月17日辺りから読み始めたから、ぴったり30日かかりました。



前も書いたけど、勢いが本当にすごいし
初期のすごい勢いの文章から結構変わって
ゼータウォーズ学園辺りで既に伏線と回収は色々されていたけど
アムロックが出てきた辺りからはしっかりと伏線が張られ回収されるようになって、
表現力がさらに豊かになっている
キャラ付けがしっかりしていてト書き(地の文の説明)の無いセリフもちゃんと誰だかわかる
その上で想像もできない奇想天外なギャグと結末の読めないシリアスさが同居している

特にベリュルが全てをギャグにする辺り主人公設定として凄い思い切りだし
思いついたからといってサンタの話を２つやる辺りも前代未聞(日付調整しないのも潔いし時事ネタまで入れる辺り思い切り詰め込んでる感がある)
(誰が元号変わるネタで修羅から危獄に変わりましたとか予想できるのか)
シリアスで言うとトキの最期なんかは凄いラスボスの風格が出ていたし
アムロックなんて名前で物凄くパロディ元の風格が出てるのもとんでもない
ちゃんとキャラクター性格の書き分けもしていて、仲間70人以上いるけど、
要所要所で出てくるダンナーザ・メリアナニー・エリアセスもキ―パーソンで違う方向性のヒロインと見れるしベリュルとの関係性が見れるのが良い。
ミンリンとかユキビタスとか全然出てこないキャラも居るけど。

マイナスとしては…うん30日、毎日8時間くらい読んで30日…
勧められねぇ！
その上で結構昔のキャラだったり話題だったりが出てくるので
飛ばすと展開がわからない部分もあったりする。
ナスカとか戦闘ギミック攻略には滅茶苦茶出てくる割に
会話としては出てこないからなぁ…
あとは…文体とグロ描画。あと一部のネタ。
いや、お笑いのアレはなんか脳から血の気が引いて固まるような感覚に陥った。
あれ1話から読んであそこまで行ったら不気味でしょうがないわ…

ということでオススメです！
是非皆も読もう！
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