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カテゴリ:広島東洋カープ
『春瀬良』
本日の広島は6-1で日本ハムに勝利を収めました(動画)。 先発大瀬良は最速151キロの直球を投げ込むなど順調そうで一安心、変化球主体の投球で2回に突如制球を乱すもヒットは許さず、3回を投げて3奪三振2四球無失点でした。 この試合一際輝きを見せたのが斉藤、前回の巨人戦では2回7安打2四球6失点の大炎上という結果に終わりましたが、この試合では最速156キロの直球を投げ込むなどヒットを許さずに3奪三振1四球無失点と見事な投球を見せました。 この試合では上体が突っ込むのを修正してきており、しっかりと振り下ろしたフォームに様変わりしていたのも良かったと思いますが、右足が三塁側に下りてしまう場面もあり、そこを修正できれば更に凄い投手になるのではないでしょうか。 6番手滝田は149キロの直球を投げ込むなど光る一面は見せたものの、大学時代からの制球難が顔を覗かせて大荒れの投球内容、この日は投げ終わった後が前回の登板と違って体が大きく三塁側に流れてしまっていましたね(やはりまだフォームに安定性がないという事でしょうか)。 7番手益田は見事な火消しを披露、塹江との対になりそうな存在で、かつての遠山・葛西コンビを彷彿させますね。 危ない場面に来る球が多いのですが、やはり右打者は対処し難そうに見えますね。 一方野手陣は堂林とレイノルズがそれぞれ一発を見せるなどようやく待望の長打が飛び出しましたが、何より侍ジャパンに選ばれた根本から打てたのは収穫でしょうか。 足を踏み込んだ際には既にバットを出し始めており、更に内角やや低めという一番本塁打が出やすいコースということもあり、特大の一発となりました。 大瀬良が手術明けではあるものの、順調であることが一安心で、今季も得意の春先では安定した投球が期待できそうですね。 そして斉藤もしっかりと結果を残しており、開幕1軍ではないかもしれませんが将来大黒柱になってくれそうな期待感を抱かせました。 益田は個人的に少し怖い印象はあるものの、右打者には強さを発揮しており、塹江が対左ならばこちらは対右として目処が立ちそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.14 00:29:26
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