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カテゴリ:広島東洋カープ
『昨年の宿題、候補目白押し』
今回は広島のドラフトの情報について見ていきたいと思います。 気が付けば5月も中旬へと入り、しばらくしたら2回目のスカウト会議の情報も出てくるのではないかなと思います。 近年は初回のスカウト会議にて方針を示すも蓋を開けてみると全然違った展開となるのですが、今回は方針すら示さないなど白武スカウト部長になってから全く読めなくなってきています。 それでも「右の外野手を育てたい」とか「先発型の投手を獲りたい」といったコメントはあったのですが、今年はそれすらもありませんね^^;。 今回新たに視察していた事が判明したのは大阪学院高校の今坂内野手、あまり聞き慣れない高校ですが、実は今年の春の大会でにて強豪校の履正社や大阪桐蔭を破った高校です。 そしてこの選手は俊足強肩強打の三拍子揃った左打の遊撃手であり、日本ハムのスカウトは走攻守全て高いレベルの水準だと絶賛し、福留二世とも評されてNPBスカウトの幹部がわざわざ視察に来るほどの逸材であり、この選手目当てに広島が視察していた事が判明しています。 右投げ左打ちの二遊間は現時点でも非常に多いのですが、実は年齢層を見てみると24歳前後で固まっていて20歳前後の層が非常に薄くなっているのです。 ただここまで非常に高い評価を受けており、昨年はオリックスが高校生遊撃手の横山を1巡目入札した事を考えると、ひょっとすると1巡目で消えてしまうかもしれません。 また、もう一人遊撃手を視察しており、そちらが金沢高校の斉藤大翔内野手、足と最速140キロを計測する肩を評価されている右打ちの遊撃手です。 高山スカウトが「体全体にバネがある」と評するなど身体能力の高さを窺わせる選手なのかな?と感じ、かつて育成指名した二俣を彷彿させるでしょうか。 今年は左右共に高校生二遊間が非常に豊富な年となっており、昨年スカウト会議にて「中位は右打ちの二遊間」とコメントしておきながら結局指名しなかった事を考えると、今年は指名してくる可能性が高いのではないでしょうか。 ただ上記の通り、高校生ならば人材が薄いので左打の二遊間選手を指名してくる可能性も十分高いでしょう。 ちなみにこちらのサイトにて今年のドラフト候補について紹介されていますが、今年は高校生投手の人材も豊富で、特に185~200越えの大型投手が目白押しのようですね。 昨年は大学生投手を多く指名して高校生投手はあまり指名せず、初回のスカウト会議にて「将来先発が出来そうな高校生投手を獲りたい」といったコメントが出ていながら杉原のみの指名に留まっただけに、ひょっとするとこちらの指名もありうるかもしれませんね。 最後に個人的な予想ですが、高校生投手ならば198センチのハーフである菊池ハルン投手、記念静岡から指名しているので198センチの小船投手辺りの指名もあり得るのではないでしょうか。 こちらのサイトには右打ちの遊撃手として180センチの岸本内野手もいるとの事で、本当に右打ち遊撃手が豊作ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.11 21:06:09
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