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リュウちゃんの懐メロ人生

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2016年09月17日
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カテゴリ:歴史・奈良遷都


唐招提寺の滄海池に出現したタペストリー
異次元世界に誘う「窓」なのか?

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(前回のブログの続きです)

興福寺の石段を下りてならまちに入り「古都祝奈良(ことほぐなら)~時空を超えたアートの祭典」の5番目の会場である「元興寺(がんごうじ)」に向かいました。

下の写真は、「ならまち」の入り口です。

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まるで100年くらいタイムスリップしたようなレトロな街並み、
奈良の魅力が凝集されたかのような別世界だ!


下の写真は元興寺近くのレトロ喫茶店に展示されていたビクターのニッパー像とセパレート・ステレオ装置、ショパンの曲が流れていたのにつられて入りました。


懐かしいニッパー像
この像にはリュウちゃんの青春時代が詰まっているのだ!

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下の写真は元興寺の近くにある古刹「十輪院」の境内に一輪だけ咲き残った「ハスの花」です。

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方向音痴のリュウちゃん、少し迷ったのですが、やっと元興寺に着きました。

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元興寺の前身は蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の仏教寺院である法興寺(現:飛鳥寺)、東大寺、興福寺などと並び、
「南都七大寺」の一つとされ、「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている奈良の名刹なのです。


元興寺で展示されているアートは韓国出身の女性アーティスト、
キム・スージャの作品2点、室内に展示されている「息をつくために=国旗」は撮影不可でしたので、以下に屋外で展示されているもう一つの作品「演繹的なもの」の写真をUPします。

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「演繹的なもの」、タイトルは難しいが
まるで「2001年宇宙の旅」のモノリスのようだ!

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(人類の進化と破滅を司るとされる「2001年宇宙の旅」のモノリス)


元興寺の隣の「公納堂町」の路地奥に、奈良市在住のアーティスト、

西尾美也(よしなり)の作品「人間の家」が建てられ(?)ています。

ならまちの住民から集めた古着を
四角に切り抜いて作ったパッチワークの家、
懐かしさと違和感がミックスした面白いアートだ!

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リュウちゃん、西尾美也の名前を観て、てっきり「にしおみや」という女性のアーティストだと勘違いしましたが、今年34歳のイケメン・男性アーティストなのです。


ならまち散策を終えて次の目的地の薬師寺に向かいました。いったんJR奈良駅まで歩き、そこからバスで15分ほどで薬師寺に到着、下の写真は鐘楼の付近から見た金堂です。


萩の花が咲き始めだ。

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下の写真は薬師寺境内の咲き残りのハスの花です。

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薬師寺のアートは入場料の要らない「お写経道場」の入り口にありました。
ここのアートの作品名は「光のない影」
、作者はインドの女性アーティスト、シルパ・グプタ、彼女はこの作品について、「見えない彫刻を観ようとする彫刻で、薬師寺の宗派である法相の唯識の一端を表現した」とのこと、


仏教哲学無知のリュウちゃん、

この作品はサッパリ判らない(苦笑)

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薬師寺から徒歩10分位で次のアート展示会場の唐招提寺に着きます。


下の写真は金堂の前の咲き始めの萩の花です。


もう少し時期が遅ければ「八寺社アート巡り」は、
「萩の花」巡りになるぞ!

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冒頭の写真及び以下の写真は唐招提寺のアート作品「ユニコーンの逃避行」です。
作者はシリア出身の女性アーティスト、ダイアナ・アルハデイド、彼女はこの作品について、

「唐招提寺を訪れたとき、残っているものとすでに消えてしまったもの、すべてが折り重なって今があるということ、時間や歴史の崇高さを強く感じました。作品を構想するにあたって、この移り行く時間、見えるもの見えないもの、それらの気配をテーマにしたいと思いました」と語っています。


古池の中に置かれた鮮やかなタペストリー、
この作品もモノリスかドラえもんの「どこでもドア」のようだ!

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(ドラえもん「どこでもドア」画像)

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「八寺社アート巡り」のラストの西大寺までは、唐招提寺から徒歩30分、下の写真は途上にある第11代垂仁天皇陵です。天気が悪く、暗い写真になってしまいました。

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下の写真は西大寺の本堂、右手前は八角形の「東塔跡」です。

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「東塔跡」の手前に、以下のような立て札が立てられていました。


東大寺、大安寺に並び、西大寺にも七重塔の構想があったのだ!

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西大寺のアートのタイトルは「池からプールから池へ」
、作者はトルコ出身の女性アーティスト、アイシャ・エルクメン、彼女は西大寺の池をシルクロードの東の終着点・奈良と見立てたうえで、池の西側に西洋の象徴であるプールを建造、「池→プール→池」と水を循環させることにより、シルクロードと日本の文化交流を作品に込めたようです。

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現代アート音痴のリュウちゃん、
この作品も理解不能だ!


以上で「古都祝奈良(ことほぐなら)~時空を超えたアートの祭典」の八寺社巡りは終了です。リュウちゃんの本音を言いますと、今回の順路は少し「尻切れトンボ」、順路を逆にして大安寺の「足場の塔」を終着点にしたほうが良かったのではないかと思いました。


今回のブログの最後の写真は、西大寺本堂の裏手にあるケヤキの巨樹です。幹周4,2m、樹高23,5m、平成16年に奈良市の保存樹に指定されました。


やはり奈良は巨樹が似合うのだ!

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最終更新日  2016年09月17日 22時57分05秒
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